クレジットカードとQRコード決済はどっちがおすすめ?徹底比較!

公開日2023.02.09最終更新日 2023.11.06

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キャッシュレス化が浸透し、「よりお得な方法で買い物がしたい」と考える方が増えています。日常の買い物から食事代、高額商品の購入までさまざまな決済シーンに利用されるクレジットカードとQRコード決済は、どちらがおすすめなのでしょうか。

そこで今回は、クレジットカード決済とQRコード決済の概要や両者のメリット・デメリットを解説します。2つの決済方法を組み合わせて利用する際におすすめのクレジットカードもご紹介しますので、ご検討時の参考にしてください。

《TOPICS》

■クレジットカード決済の基礎知識
■QRコード決済の基礎知識
■どっちがお得?クレジットカード決済のメリット・デメリット
■どっちがお得?QRコード決済のメリット・デメリット
■クレジットカードとQRコード決済を連携させてさらにお得に!
■「クレジットカードとQRコード決済をどっちも活用してお得に生活しよう」

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■クレジットカード決済の基礎知識

クレジットカード決済は、店舗での商品の購入やインターネット通販など、さまざまなシーンで利用されている便利な決済方法です。初めてのキャッシュレス決済としてクレジットカード決済を選んだという方も多いでしょう。そこでまずは、クレジットカード決済の概要や仕組み、同じくカードで支払いを行うプリペイドカード決済との違いについて解説します。


●クレジットカード決済とは?

クレジットカード決済とは、店頭やオンラインショップなどで商品・サービスを購入する際、代金の支払いにクレジットカードを利用する方法のこと。支払い時に現金のやり取りを行わない、キャッシュレス決済の一種です。
経済産業省の調査結果によると、2021年時点の日本におけるキャッシュレス決済利用率は32.5%でした。その内の多くをクレジットカードが占めており、クレジットカード決済はキャッシュレス決済の中でもっとも利用者数の多い、代表的な支払い手段といえるでしょう。利用率の具体的な内訳は、クレジットカードが27.7%、デビットカードは0.92%、電子マネーは2.0%、QRコード決済は1.8%となっています。
クレジットカードは、各国際ブランドの加盟店でのみ利用可能です。代表的な国際ブランドには、VISAやMastercard、JCB、American Express(アメリカン・エキスプレス/アメックス)、Diners Club(ダイナースクラブ)などがあります。この5つを総称して、クレジットカードの世界5大ブランドと呼びます。

【出典】経済産業省「2021年のキャッシュレス決済比率を算出しました」
https://www.meti.go.jp/press/2022/06/20220601002/20220601002.html

●クレジットカード決済の仕組み

クレジットカード決済は、利用者・店舗(加盟店)・クレジットカード会社の3者間で成立する決済手段です。利用者が対象店舗でクレジットカード決済を行うと、店舗の決済端末を通じてクレジットカード会社にカード情報が届きます。決済内容に問題がなければ、クレジットカード会社が利用額から決済手数料を引いた金額を店舗へ支払います。そして、クレジットカード会社が後日、利用者の銀行口座から代金を引き落とす仕組みです。
このように、クレジットカード決済は利用と代金の請求のタイミングに時間差があります。そのため、クレジットカードを契約する際は、審査で利用者の支払い能力や過去の支払い状況などを基に信用できる人物かどうかがチェックされます。

●クレジットカード決済とプリペイドカード決済の違い

プリペイドカード決済とは、あらかじめ電子マネーをチャージしておくタイプの決済手段です。後払いのクレジットカード決済とは異なり、前払いが基本となります。銀行口座やクレジットカード、現金などでチャージを行い、残高で買い物などの代金を支払う仕組みです。事前に入金した金額のみを決済に利用するため、使い過ぎの事態を防ぎやすいメリットがあります。一般的なクレジットカードが18歳以上でなければ契約できないのに対し、プリペイドカードは18歳未満でも申し込みが可能なケースが多いのも特徴です。
ただし、常にチャージ金額を気にする必要があり、管理が面倒という側面もあります。キャッシュレスによる使い過ぎが心配な方や18歳未満が現金感覚で使用する場合に適した支払い方法といえるでしょう。

■QRコード決済の基礎知識

QRコード決済は、スマートフォンの普及とともに登場した、比較的新しい決済方法です。スマートフォンユーザーであれば、アプリをインストールするだけで利用できる手軽さが人気を集めています。こちらでは、QRコード決済の概要やポイントプログラムについてご紹介します。

●QRコード決済とは?

QRコード決済とは、スマートフォンの決済アプリを利用したキャッシュレス決済サービスのこと。「スマホ決済」とも呼ばれる支払い方法で、「○○Pay」という名称のサービスの多くがQRコード決済に該当します。消費税率10%への引き上げに合わせて政府が2019年から2020年にかけて実施した、「キャッシュレス・ポイント還元事業」によって急速に普及しました。
QRコード決済には、「ストアスキャン方式」と「ユーザースキャン方式」の2種類があります。ストアスキャン方式は、利用者が提示したQRコードをお店側が読み込むタイプです。ユーザースキャン方式は、店舗に設置されているQRコードを利用者側がスマートフォンで読み取りを行うタイプを指します。
また、QRコード決済では事前にクレジットカードを登録しておく「チャージ&ペイ」が利用可能です。クレジットカードから直接引き落としする形となるため、実質的には後払いとなります。このほかにも銀行口座を紐付けて、現金で電子マネーをチャージして即時払い(前払い)したり、キャリア決済でチャージしたりなど、自分に合ったチャージ方法を選べます。

クレジットカードとQRコード決済に共通する「ポイントプログラム」とは?

クレジットカードおよびQRコード決済では、基本的にお得なポイントプログラムが提供されています。ポイントプログラムとは、買い物などで使うとポイントが貯まり、ポイントは現金代わりに使ったり、景品と交換したりできるサービスです。
利用するほどポイントが貯まる仕組みのため、お得に活用するには、できるだけ多くの支払いをクレジットカードやQRコード決済に置き換えるのがコツです。特定の時期や店舗ではポイント還元率が上がる場合もあります。また、クレジットカードとQRコード決済で共通のポイントが付与されるポイントプログラムもあります。「Visa LINE Payクレジットカード(P+)」と「LINE Pay」で貯まるLINEポイントなどが代表例です。

■どっちがお得?クレジットカード決済のメリット・デメリット

クレジットカードとQRコード決済のどちらがお得か判断するには、両者のメリット・デメリットを比較することが重要です。そこでこちらでは、クレジットカード決済のメリット・デメリットを確認します。

●クレジットカード決済のメリット

・幅広い場面で利用できる
クレジットカードは保有している方が多く、利用可能な店舗も多い点がメリットです。先に説明した経済産業省の調査においても、もっともシェアが高いキャッシュレス決済方法でした。
また、グローバルに普及する国際ブランドのカードは、日本だけでなく世界各国の店舗で使えるメリットもあります。日常的な買い物から、海外旅行や海外出張などの場面でも活躍するでしょう。国や地域ごとに国際ブランドのシェア率は変わってくるため、海外を頻繁に訪れる方は、複数の国際ブランドのクレジットカードを持っておくと安心です。複数のカードを管理するのが面倒な場合は、世界的に知名度やシェア率の高いVISAを選ぶと良いでしょう。

【出典】経済産業省「2021年のキャッシュレス決済比率を算出しました」
https://www.meti.go.jp/press/2022/06/20220601002/20220601002.html


・多彩な支払方法を選択できる
クレジットカード決済では1回払いに加え、分割払い、リボ払い、ボーナス一括払いなどを選択可能です。事前に大きな金額を用意する必要がないため、高額商品の購入にも適しています。利用金額を複数回に分けることで、無理なく支払いができる点も魅力です。ただし、3回以上の分割払いやリボ払いなどでは、手数料が発生するため注意しましょう。

・継続的な支払いにも使いやすい
クレジットカード決済は、利用限度額内であればチャージ不要で決済が可能なため、継続的な支払いにも利用しやすいメリットがあります。サブスクリプションサービスの月額料金や携帯電話の利用料などの支払いにもよく使われる決済手段です。一度クレジットカードを登録すれば、決まったタイミングで自動的に決済が行われるため、都度払いの手間を解消できます。

●クレジットカード決済のデメリット

クレジットカード決済では万が一支払いが滞ると、自分のクレジットヒストリーに金融事故として記録が残ります。クレジットヒストリーとは、ローンやクレジットカードの利用状況と、それに関連する信用情報のことです。
クレジットヒストリーに支払い遅延などの金融事故情報が記録されると、クレジットカードの新規入会や各種ローンを組むことが難しくなります。また、利用金額とは別に、遅延損害金を請求される可能性もあります。クレジットカードを利用する際は、引き落とし日までに必ず口座にお金を用意し、支払い遅延を起こさないように気をつけましょう。
そのほかには、クレジットカード決済は後払いが基本となるため、利用限度額内で使い過ぎるリスクがあります。使い過ぎ防止機能や利用通知機能などを積極的に活用することが大切です。

■どっちがお得?QRコード決済のメリット・デメリット

続いては、QRコード決済のメリット・デメリットをご紹介します。QRコード決済は、クレジットカードと比較してポイントや決済スピードに利点があるものの、店舗数やインターネット環境などが課題となりやすい傾向にあります。そのため、決済方法をひとつに絞るのではなく、両者を併用するのもおすすめです。

●QRコード決済のメリット

・ポイント還元率がお得になりやすい
QRコード決済は、クレジットカードとの組み合わせによりポイント還元率が高くなる場合があるため、ポイントが効率的に貯まりやすい傾向にあります。決済サービスによっては、クレジットカード利用のポイントと、QRコード決済の利用によるポイントを同時に貯められる(二重取りできる)場合もあります。クレジットカードとの連携により、残高不足を気にすることなく買い物ができる点もメリットです。
また、QRコード決済は普及が進んでいる段階にあり、差別化を図るために各社がさまざまな施策を打ち出しています。還元率がアップするキャンペーンを実施する事業者も多いため、こまめに情報収集しておくのがおすすめです。

・決済が簡単かつスピーディー
QRコード決済は、会計時に決済がスムーズにできる点も魅力です。現金のように財布を取り出したり、クレジットカードのように暗証番号の入力やサインをしたりする手間がかかりません。スマートフォンの画面でバーコードを提示するか、または店舗側のQRコードを読み取るだけで、簡単に支払いが完了します。コンビニエンスストアやスーパーなどで日常使いする際の利便性が高いのはQRコード決済といえるでしょう。ただし、クレジットカードの中にはタッチ決済に対応したものも登場しています。
また、QRコード決済には、個人間送金がしやすいメリットもあります。例えばLINE Payの場合、送金機能が搭載されているため、口座番号のやり取りをすることなく必要な金額を送ることが可能です。ランチ代をまとめて支払う際や旅行費用を集金する場合など、さまざまなシーンで活躍します。

●QRコード決済のデメリット

・利用できる店舗が比較的少ない
現状では、クレジットカードと比較するとQRコード決済に対応している店舗やサービスは少ない傾向にあります。QRコード決済は比較的新しいサービスのため、普及に時間がかかることが予想されますが、利用可能な店舗は着実に増えていく見込みです。また、QRコード決済に対応している店舗は、アプリから検索することもできます。

・利用にはインターネット接続が必須
QRコード決済は、データ通信が可能な端末でなければ利用できません。オフライン環境では決済できないため注意しましょう。通信環境の悪い場所ではバーコードの表示に時間がかかったり、通信エラーで決済できなかったりするおそれがあります。クレジットカードなど、別のキャッシュレス決済の手段も用意しておくと安心です。

■クレジットカードとQRコード決済を連携させてさらにお得に!

クレジットカードとQRコード決済は、どちらか一方のみを使用するのではなく、両者を組み合わせることでさらにお得に利用することが可能です。そこでこちらでは、QRコード決済との連携性が高い「Visa LINE Payクレジットカード(P+)」の特徴とQRコード決済と連携させるメリットをご紹介します。

●「Visa LINE Payクレジットカード(P+)」の特徴

「Visa LINE Payクレジットカード(P+)」は、年会費永年無料でクレジットカード初心者にぴったりな1枚となっています。三井住友カードが発行するVISAブランドのクレジットカードで、QRコード決済のLINE Payと相性が良いのがおすすめポイントです。
また、コミュニケーションアプリ「LINE」と連携することで、クレジットカードの利用通知がLINE経由で届くようになります。常に利用状況を把握しやすくなるため、お金の管理や不正利用防止にも役立つでしょう。

●QRコード決済と連携するメリット

「Visa LINE Payクレジットカード(P+)」は、QRコード決済と連携させるとさらにお得に使えます。事前に残高をチャージしなくてもお支払いができるとても便利な後払いサービス「チャージ&ペイ」を通じてお支払いをすると、5%のポイント還元が受けられます。ただし、コード支払いのみが対象で、上限は500P/月までとなっているため注意しましょう。
「Visa LINE Payクレジットカード(P+)」をQRコード決済と連携させると、「クレジットカード」と「QRコード決済」双方の良いところ取りをできる点も魅力です。世界シェアトップで店舗数の多いVisa加盟店で使えるため、キャッシュレス決済の利用機会を増やせるでしょう。このほかにもApple Payや Google Pay™️、タッチ決済、iD決済など支払い方法のバリエーションが豊富で、幅広い店舗で利用可能です。また、買い物で使用できるLINEクーポンや特典クーポンなど、QRコード決済ならではのお得なクーポンや特典も受けられます。

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■「クレジットカードとQRコード決済をどっちも活用してお得に生活しよう」

クレジットカードとQRコード決済をお得に利用するには、双方をうまく組み合わせるのがポイントです。「Visa LINE Payクレジットカード(P+)」をはじめとした、QRコード決済と親和性の高い1枚を選ぶことで、両者のデメリットをカバーしつつメリットを最大化できます。クレジットカードとQRコード決済を有効活用して、お得に生活しましょう。「Visa LINE Payクレジットカード(P+)」に興味のある方は、ぜひ公式サイトもしくはLINEアプリよりお申し込みください。

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