国民年金はクレジットカードで納付できる?メリット・デメリットは?

公開日2022.03.10最終更新日 2022.07.16

クレジットカードのなかには、国民年金の支払いに対応できるものもあります。納付期限忘れによる未納を防げるため、クレジットカードを持っている第1号被保険者の方にはおすすめの支払方法です。お買い物の利用金額と国民年金の支払いをまとめることもできます。この記事では、クレジットカード払いでの納付の申し込み方法、便利な点や注意点などについて解説します。クレジットカードの活用方法を探している方は、ぜひ参考にしてください。

《TOPICS》
■国民年金を納める4つの方法
■国民年金の納付に使いやすいクレジットカードの特徴
■国民年金の納付に使いやすいクレジットカードの特徴
■「国民年金のクレジットカード納付を検討しましょう」

▼「Visa LINE Payクレジットカード(LINEクレカ)」のお申込みはこちら

■国民年金を納める4つの方法

国民年金の納付方法は「現金払い」「口座振替」「電子納付」「クレジットカード納付」に分けられます。以下では、これら4つの方法について解説します。

●国民年金の納付方法

国民年金は「現金払い」「口座振替」「電子納付」の他に、「クレジットカード納付」も可能です。クレジットカードでの納付には事前申請の手続きが必要になります。なお、コンビニで支払う場合は、クレジットカードを利用できないため注意が必要です。

現金払いは、国民年金の領収済通知書を金融機関やコンビニエンスストアに持ち込み、現金で支払う方法です。現金払いができる場所は、領収済通知書に記載されています。

口座振替は、年金事務所に国民年金保険料口座振替納付申出書を提出し、口座引き落としで納付する方法です。同書類に記載した口座より、年金が自動的に引き落とされる仕組みとなっています。

電子納付は、インターネットバンクなどを使い、オンライン手続きで国民年金を納付する方法です。24時間365日利用できます。スマートフォンやパソコンなどの電子端末から納付可能です。利用する際は収納機関番号と納付番号、確認番号の入力が求められます。

国民年金の納付には、前倒しで納付すると納付額が割引される「国民年金前納割引制度」があります。 こちらは最大2年分の国民年金を前納できる制度です。2020年度時点では、毎月収めるよりも1万4590円の割引になります。2017年4月からはクレジットカード納付もこの制度の対象になりました。利用するためには、年金事務所に申し出る必要があります。

●クレジットカード納付に必要な事前申請

国民年金のクレジットカード納付には事前申請の手続きが必要です。手続きは「郵送による手続き」と「オンラインによる手続き」の2種類の方法から選べます。以下ではそれぞれの方法について解説します。

・郵送による手続き
「国民年金保険料クレジットカード納付申出書」に記入し、年金事務所に郵送して提出する方法です。記入の際には基礎年金番号がわかるものとクレジットカードを手元に用意しておきましょう。被保険者とクレジットカードの名義人が異なる場合、「国民年金保険料クレジットカード納付に関する同意書」も用意します。各書類は日本年金機構の公式サイトよりダウンロードできます。

【参考】日本年金機構「国民年金関係届書・申請書一覧」
https://www.nenkin.go.jp/shinsei/kokunen/kokunen.html

・窓口での手続き
管轄の年金事務局の窓口で手続きすることもできます。「国民年金保険料クレジットカード納付申出書」、年金手帳や納付書など基礎年金番号がわかるもの、利用するクレジットカードが必要です。被保険者とカード名義人が異なる場合は、「国民年金保険料クレジットカード納付に関する同意書」の提出も求められます。各書類は窓口で配布されているため、あらかじめ用意しておく必要はありません。

■国民年金をクレジットカードで納めるメリット・デメリット

国民年金をクレジットカードで納付する場合、以下のようなメリットとデメリットがあります。今後、支払い方法の変更を検討している方は、確認しておくと安心です。

●メリット

・未納付を防止できる
クレジットカード納付は未納付を防止する効果があります。これは、一度申請すれば、年金額がクレジットカードで毎月自動決済されるためです。カードが利用停止になっている場合を除き、基本的に払い忘れる心配がありません。自分から納付する方法だと、納付を忘れてしまうことがあります。国民年金は納付期限から2年を過ぎると未納として処理されてしまうため注意が必要です。クレジットカード納付であれば、こうした納付忘れによる未納を回避できます。

・支出管理が容易になる
クレジットカードでの普段の買い物とまとめることで、支出管理が容易になります。WEB明細などから国民年金の納付状況を確認できるのもメリットです。毎月の支出として国民年金の支払いが表示されるため、買い物のしすぎを防ぐことができます。

・手持ちの現金が少ない場合も納付できる
クレジットカード納付であれば、手持ちの現金が少ない場合でも国民年金を納付できます。一般的に、クレジットカードの使用額が銀行口座から引き落とされるのは翌月です。利子も発生しないため、特にデメリットもなく国民年金の支払いを先送りできることになります。

・同一生計の家族の分もまとめて納付できる
同一生計の家族の国民年金をまとめてクレジットカードで納付できます。家族ごとに支払いする必要はなくなるため、手間が軽減されるでしょう。また、家族のなかで所得が高い人のクレジットカードでまとめて納付すると、控除額が高くなり節税効果が大きくなる場合があります。

<関連記事>

クレジットカードでの税金支払いについては、こちらの記事で解説しています。是非、ご覧ください。



●デメリット

・納付開始までに期間がかかる
申請してから納付開始までに期間が必要な点は、クレジットカード納付のデメリットのひとつです。書類提出から納付開始までの期間は2カ月間が目安となっています。一定の時間がかかるため、クレジットカード納付を希望する場合は早めの申請がおすすめです。

・クレジットカード変更時に再申請が必要
クレジットカードの登録情報を変更した場合、日本年金機構に再度関連書類を提出する必要があります。注意したいのが、紛失や盗難によるクレジットカードの再発行をするケースです。この場合も、カード番号が変わるため、日本年金機構に届け出なければなりません。

<関連記事>
クレジットカードの更新について、こちらの記事で詳しく解説しています。是非、ご覧ください。



・利用可能額によっては納付できない
すでにクレジットカードの利用可能額に到達している場合、国民年金を納付できません。そのため、買い物と同じクレジットカードで国民年金を納付している場合は、納付額を見越して買物額を調整する必要があります。利用可能枠の一時的な増枠サービスなどで、こうした納付トラブルを回避することが可能です。

<関連記事>

利用可能枠を増やす以外に、クレジットカードを複数枚持つ方法も一つの手ではあります。クレジットカードを何枚持つことができるのかについて、こちらの記事で解説しているので、併せてご覧ください。



■国民年金の納付に使いやすいクレジットカードの特徴

国民年金の納付に使いやすいのは、国民年金の納付によってポイントが付与されるクレジットカードです。

各社のクレジットカードのなかには、他の支払いと同じように、国民年金の納付でもポイントが付くものがあります。国民年金は毎月必ず支払いが発生するため、ポイント還元が受けられるのは魅力と言えるでしょう。また、年単位の納付額は大きいため、ポイントとして戻ってくるのは大きなメリットです。

クレジットカードを契約する場合は、事前に国民年金の納付がポイント付与の対象か確認しておくことをおすすめします。

■「国民年金のクレジットカード納付を検討しましょう」

国民年金のクレジットカード納付は、申請手続きすることで利用可能です。納付忘れを防げる、現金がなくても納付できる、家族の国民年金を一緒に支払えるといったメリットがあります。クレジットカードを持っている場合は、必要に応じて国民年金のクレジットカード納付を検討してください。
国民年金の納付には、基本還元率が高く年会費無料のクレジットカードも、ポイントを貯めやすいためおすすめです。
「Visa LINE Payクレジットカード(LINEクレカ)」は普段使いしやすいクレジットカードです。基本還元率が1%と比較的高く設定されています。国民年金はポイント還元の対象外ですが、 一部の国税や地方税、保険などは対象です。ただし、1回あたりの支払いにつき5万円を超える分はポイント還元されません。詳しくは以下の記事でご確認ください。
また、年会費が永年無料という点も魅力的です。
キャッシュレス決済サービス「LINE Pay」と連動させることが可能な点も魅力です。貯まったポイントは景品交換やスタンプの購入などに使えます。スマートフォンを組み合わせた「カードレスLINEクレカ」も登場しており、スマホ1台でお買い物を完結できます。

詳しくは以下の記事でご確認ください。



<関連記事>
クレジットカードの引き落としに関する基礎知識などについてはこちらの記事をご参照ください。




▼「Visa LINE Payクレジットカード(LINEクレカ)」のお申込みはこちら
20210518_VLP_blog_728x400-re4.png

関連記事

    おすすめの記事