クレジットカード払いで振込はできない!振込したい場合の対処法は?

公開日2022.03.02最終更新日 2023.09.19

銀行で振込をしなければいけないとき、手元に現金がなくて困ったことはありませんか?特に、家賃や光熱費など毎月のお支払いとなると、期限が設定されていることが多いため、手持ち金が足りない場合は焦ってしまう方も多いかと思います。そんな時に、クレジットカードで支払いができたらとても便利ですよね。しかし、クレジットカードは銀行振込ができないのです。銀行のATMにカードを入れても、「お振込み」のボタンは表示されず、操作ができません。 今回は、多くの人が意外と知らないクレジットカードが振込できない理由や、その場合の対処法について解説していきます。

《TOPICS》

■原則的にクレジットカード払いで振込できない理由
■クレジットカードを利用して銀行振込したい場合の対処方法
■LINE Pay残高なら銀行振込は可能
■キャッシングや送金サービスを使うときは手数料が高くなることをお忘れなく

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■原則的にクレジットカード払いで振込できない理由

まず初めに、クレジットカード払いで振込ができない理由についてご説明します。クレジットカードで振り込みができない理由は主に2つあります。1つ目は、クレジットカード会社で禁止されているクレジットカードの現金化あたるため。2つ目は、カード会社が収益を得られなくなってしまうからです。では、ここから具体的に解説していきます。

●クレジットカードの現金化にあたるため

クレジットカードの現金化とは、クレジットカードのショッピング枠を利用して現金を得る行為のことを指します。クレジットカードは、利用可能額のうち買い物に利用できるものをショッピング枠、現金の借り入れに利用できるものをキャッシング枠と呼んで分けています。この内のショッピング枠を現金化することは、カード会社の規約に違反しています。クレジットカードで振り込みができないのは、クレジットカードで振込ができる=クレジットカードの現金化ができるということになってしまうためだからです。発覚した場合、カードの利用停止や退会処分になることがあるので、こういった違反行為をしないように気を付けましょう。

●カード会社に収益が生まれないため

手元に現金がなくても支払いができる便利なところが、クレジットカードのメリットかと思います。そういった便利さは、私たちが普段利用しているコンビニやスーパーなどといった加盟店が、カード会社に手数料を払っていることで成立しているのです。カード会社は、加盟店からの手数料を受け取ることで収益を得ています。しかし、カード払いで金融機関への振込を行う際は、加盟店を挟まないため、手数料を取ることができません。そうなってしまうと、カード会社は収益を得られなくなるので、振込にクレジットカードを利用することができないのです。 また、銀行口座への振込だけでなく、振り込み用紙を使ってコンビニで公共料金の支払いをする「収納代行」もクレジットカード決済ができないので、留意しておきましょう。

■クレジットカードを利用して銀行振込したい場合の対処方法

次に、クレジットカードを利用して振込したい場合の対処方法をご紹介します。例えば、支払期限が迫っているとき、手元に現金がないと困りますよね。そんな時は、クレジットカードのキャッシング枠や送金サービスを利用することをおすすめします。ここからは、その2つの支払い方法について具体的に説明していきます。

●キャッシングして振込する

まず、クレジットカードを利用して振込するには、クレジットカードのキャッシング機能を使って、借りた現金で振込を行うという方法があります。クレジットカードを銀行のATMでキャッシングし、その現金をそのまま銀行に振込します。ただし、キャッシングをした場合、お金を借りているため金利がかかるので、ご注意ください。また、キャッシングの利用にポイントは付かないので、この点もご留意ください。

<関連記事>

クレジットカードのキャッシングについて、こちらの記事で詳しく解説しています。是非、ご覧いただければと思います。



●送金サービスを利用して振込する

その他に、クレジットカードで送金用電子マネーを購入し、口座に振込できる送金サービスを利用するやり方もあります。送金はオンライン上で出来るため、時間を気にすることなく支払いをすることが可能です。例えば、送金サービスの「ちょコム送金」を利用すれば、クレジットカードで相手の「ちょコム送金」の口座に振込をすることができます。* ただし、利用時に送金手数料がかかるため、ご注意ください。こちらは、キャッシングの金利よりも高い手数料となる傾向があるため、ご利用の際は必ず留意しましょう。また、利用条件にも細かな制限があるので、事前に確認しておきましょう。

・・・振込相手も「ちょコム送金」の口座を保有している場合のみ可能です。

■LINE Pay残高なら銀行振込は可能

LINE Payの「銀行振込サービス」を利用すれば、LINE Pay残高で銀行振込が可能です!ここからは、その方法について詳しくご紹介していきます。

●LINE Pay残高で銀行振込する方法

まず、LINE Pay残高で銀行振込するには、事前に本人確認を済ませておく必要があります。
アカウントタイプが「LINE Money」となっていれば振込が可能です。
LINEアプリのウォレット機能、もしくはLINE Payアプリから送金メニューを利用し、送金する金額と口座番号、パスワードなどを入力します。振込には手数料が必要となりますので、その分の残高も確保されているか事前に確認しておきましょう。LINE Pay残高の場合、相手の電話番号(SMS)やメールアドレスを利用して振込を行うので、相手の口座番号がわからなくても大丈夫です。

●LINE Payと連携しやすい「Visa LINE Payクレジットカード」

Visa LINE Payクレジットカードなら、事前チャージ不要でLINE Pay決済が可能(チャージ&ペイ)です。また、基本還元率が1%と高く、年会費が永年無料とお得なので、LINE Pay残高で銀行振込する際にもおすすめです。さらに、クレジットカード利用時に内容がリアルタイムで即座にLINEで届くので、使い過ぎ防止にも役立って安心です。 ただし、LINE Pay残高のチャージにクレジットカード払いを利用することはできませんので、その点はご注意ください。

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■キャッシングや送金サービスを使うときは手数料が高くなることをお忘れなく

カード払いでの振込は、クレジットカードカードの現金化やカード会社が収益を得られないことに繋がるため、原則では不可能です。しかし、支払い日の期限が迫っているときや、どうしても現金を使わずに振込がしたいときは、クレジットカードのキャッシング枠を利用して振込することが可能です。また、クレジットカードで送金用電子マネーを購入して振込できる送金サービスを使う方法もあります。しかし、これらの手段は、手数料が高くなってしまう可能性があるため、やむ負えないときや緊急なときにのみ利用することを推奨します。利用する際は、キャッシングなら返済する際に、支払い金額だけでなく手数料分のお金も引き落とし口座に確保しておきましょう。送金の場合は、残高に手数料分の金額があるか確かめてからにしましょう。そして、なんといっても支払い期限や支払い忘れや支払い遅れの心配がない口座振替がやはり安心ですので、支払い方法の選択肢に口座振替ある場合は、支払い方法の変更手続きを行うことも推奨します。

また、LINE Payの「銀行振込サービス」を利用すれば、LINE Pay残高で銀行振込が可能です!手持ち金がなく銀行振込ができないときに、是非ご利用してみてください。


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