一人暮らしの節約のコツ|費目別の節約術とクレジットカードの選び方

公開日2021.12.01最終更新日 2021.12.01

初めての一人暮らしで自由に使えるお金が手元にあると、無計画に使ってしまうこともあるでしょう。しかし、将来を見据えて貯金を始めるのであれば、自分に合った方法で節約を心がけるのがおすすめです。

本記事では、一人暮らしで節約に取り組む際のコツや、実践しやすい節約術について解説します。節約のサポートアイテムとして活用できるクレジットカードも紹介しますので、お金のやりくりや貯金に不安がある場合はぜひ参考にしてください。

《TOPICS》
■一人暮らしで節約に取り組む際のコツ
■【費目別】一人暮らしの節約術
■一人暮らしの節約に役立つクレジットカードを選ぶポイント
■一人暮らしの節約は無理のない範囲で始めて継続を心がけよう

■一人暮らしで節約に取り組む際のコツ

一人暮らしで節約生活をする場合、ポイントを押さえて取り組まなければ、効率的に節約できないだけでなく、無理が生じて体調を崩してしまうおそれもあります。こちらでは、一人暮らしで節約をする場合のコツをご紹介します。


●一人暮らしの平均的な支出を知る

一人暮らしの支出の平均値と自身の支出を比べることで、節約すべき費目を判断しやすくなります。総務省統計局の調査によると、2020年の一人暮らし(単身世帯)の消費支出の平均額は、ひと月あたり150,506円となっています。内訳は以下の通りです。

*食料:38,257円
*住居:20,948円
*光熱・水道:11,686円
*家具・家事用品:5,293円
*被服及び履物:4,692円
*保険医療:7,029円
*交通・通信:18,217円
*教養娯楽:15,452円
*その他の消費支出:28,932円

ただし、上記は持ち家の方を含めたデータのため、住居費は賃貸住宅の平均家賃よりも低くなっています。賃貸物件に住む場合、一般的に家賃の割合は収入の25〜30%以内が目安とされています。

●家計簿を作成する

節約の第一歩は、毎月の収入と支出を把握することから始まります。そこで、家計簿を作成して日々の収支を確認しましょう。収支の管理ができていない状況では、手元のお金はいつの間にかなくなってしまい貯蓄できません。

家計簿のつけ方がわからない場合は、レシートを保管しておき月末にチェックするだけでも、支出の傾向を把握でき節約に役立ちます。また、スマホの家計簿アプリを利用すれば、レシートを撮影するだけで出費を管理でき、手間なく家計簿を作成できて便利です。

●先取り貯金をする

一人暮らしで節約に取り組む際は、先取り貯金をするのもおすすめです。先取り貯金は、収入が入った時点でまず一定額の貯金を行い、残金で生活する方法のことです。先取り貯金によって使用できるお金が減るため、節約して生活する意識が生まれます。

さらに、一定額を確実に貯金することもでき、一石二鳥の方法といえるでしょう。先取り貯金の方法としては、設定日に一定額が自動引き落としされる「継続積立貯金」を利用したり、NISAやiDeCoなどを活用して投資や資産運用を行ったりするのが一般的です。

●不要な現金を持ち歩かない

必要額以上の現金を持ち歩くと、外出先での無駄遣いにつながりやすくなります。そのため、財布の中には必要最低限の現金のみを入れておくのが理想です。突然の出費が不安な場合は、クレジットカードなど別の支払い手段を用意しておくと良いでしょう。

●手数料に注意する

各所で徴収される手数料は、1回あたりの金額は大きくないものの、いくつも積み重なると想定より高額になることもあります。そのため、節約のためには、手数料がかかるシーンは極力避けるのがベターです。例えば、お金は銀行のATMでおろす、水道代や電気代の支払いは口座振替やクレジットカードで行う、などの方法が考えられます。


■【費目別】一人暮らしの節約術

生活費を節約する場合、自分のライフスタイルや日々のお金の使い方に合わせて、どの項目の出費を抑えるべきか検討することが大切です。以下では、家計費目別に節約方法を紹介していますので、自分が実践しやすいところから始めてはいかがでしょうか。

●食費の節約術

・自炊する
惣菜や出来合いの食事を購入するより、自炊したほうが出費を抑えられるケースが一般的です。特に、季節の野菜などは値段が安くなっていることが多いため、積極的に料理に使用しましょう。

ただし、食材を使いきれなかったり、作った料理を食べきれなかったりすると無駄な出費になってしまいます。冷凍保存できる材料を選ぶ、作り置きできるおかずを作るなどの工夫が大切です。また、手の込んだメニューは調理時間もかかり、ガス代や電気代の負担も増えるため、惣菜を購入するのもひとつの方法です。

・広告品やタイムセールを活用する
食費の節約には、買い物に行くスーパーやお店をある程度決めて、広告品やタイムセールを活用するのもおすすめです。もやしや豆腐など、比較的単価の安い食材とタイムセール品をうまく組み合わせれば、食費の大幅な節約が期待できます。レシピが思い浮かばない方は、献立アプリを使用すると食材に合わせた簡単な料理の作り方を提案してくれます。アプリやSNSでタイムセール情報を発信している店舗もあるため、常にアンテナを張っておきましょう。

・出前やコンビニの利用は控える
外食や出前、コンビニのごはんは手軽で好みのものを選びやすい反面、人件費やパッケージ代などの費用が含まれており、割高な傾向にあります。そのため、出前やコンビニの利用を控えるだけでも、食費の節約につながります。

●光熱費の節約術

・電力会社やガス会社を見直す
電気料金やガス料金は、契約会社の見直しで安くなる可能性があります。電力やガスの自由化により、多くの企業が参入しているのが理由です。基本料金の安いプランが提供されていたり、電気やガスの利用でポイントがついたりすることがあります。また、ガス料金はプロパンガスより都市ガスを利用したほうが、一般的には安くなります。引っ越しをする際は、都市ガスに対応した物件を選ぶのがおすすめです。

・電気のつけっぱなしや水道の出しっぱなしを控える
電気のつけっぱなしや水道の出しっぱなしを控えるだけでも、一定の節約効果が期待できます。使っていない部屋の電気は消し、食器を洗う際やシャワーを使用する場合はこまめに水道を止めましょう。

・お風呂やエアコンの設定温度を見直す
お風呂やエアコンの設定温度を見直すと、電気代やガス代の節約につながります。例えば、冬場のお風呂の設定温度が高すぎると、お湯を温めるのに大きなエネルギーが必要となるため、その分ガス代がかかってしまうのです。そのため、夏場の冷房は設定温度を少し高めに、冬場の暖房やお風呂の設定温度は少し低めにすると電気代やガス代を節約できます。

・エコ家電を活用する 長年使用している家電は、エコ家電へ買い替えることで節約できる場合があります。エコ家電には、消費電力の少ない冷蔵庫・テレビ・エアコン、使用する水の量が少ない洗濯機、待機時に消費電力が発生しない電子レンジなど、さまざまな製品が登場しています。予算に余裕がない場合は、自宅の照明をLEDに変えるだけでも電気代の節約が可能です。

●通信費の節約術

・最新機種にこだわらない
スマホやタブレットなどは毎年新製品が登場しますが、高性能な分価格も高くなる傾向にあります。通信費を節約するには、最新機種にこだわらないことが大切です。新製品が登場するタイミングで型落ちの機種が安くなるため、最新機種にこだわらなければコストを抑えて良い製品を手に入れることもできます。

・格安SIMや格安プランに乗り換える
スマホ料金は、格安SIMや格安プランに乗り換えることで節約が可能です。大手携帯キャリアも、いわゆるサブブランドの形で価格を抑えたプランを提供しているため、「よく知らない会社のSIMを利用するのは抵抗がある」と感じる方でも安心して利用できます。

・固定回線を見直す
固定回線を契約している場合は、プランや業者の見直しで節約できる場合があります。携帯キャリアによっては、スマホとのセット割を提供しているケースもあるため、一度問い合わせてみるのがおすすめです。

・サブスクサービスを見直す
サブスクサービスを複数登録している場合は、利用していないものがないかチェックしましょう。サブスク(サブスクリプション)とは月額課金制のサービスのことで、動画や映画の配信サービス、雑誌や漫画の読み放題サービス、音楽のストリーミングサービスなどが代表的です。登録数が増えてくると、ほとんど利用していないのにお金を払っているサービスがある可能性も考えられます。

●住居費(家賃)の節約術

住居費を節約するには、「手取り額の25〜30%以内」を目安に、無理のない家賃の物件を選ぶことが大切です。不動産ポータルサイトなどを参考に家賃相場を確認したり、不動産会社で家賃の上限を伝えたりするのが良いでしょう。

●被服費の節約術

被服費は人によってお金のかけ方が異なる項目です。過度に節約してしまうと、身だしなみに気を配れなくなり、社会的な評価が下がるおそれもあります。上限額を決める、プライベートの衣服はフリマアプリを使用するなど、ストレスのない範囲でルールを決めて運用するのが節約のコツです。

●保険料の節約術

ケガや病気に備えた保険への加入は大切ですが、中には充実したプランを選ぶあまり、保険料が高額になっているケースもあります。ライフプランナーに相談するなどして、年齢や性別に適したプランへ変更することで、保険料の節約が可能です。

●日用品代の節約術

日用品や消耗品の節約は、ポイントがつく店舗やネットで購入したり、特売日にまとめ買いしたりするのがおすすめです。そのほかには、水まわりならどこでも使用できる洗剤、油汚れに強い重曹、水垢掃除に適したクエン酸など、汎用性の高いアイテムをそろえておくと、類似したものをいくつも購入しなくて済みます。


■一人暮らしの節約に役立つクレジットカードを選ぶポイント

クレジットカードは使いすぎの不安から、普段の買い物に利用していない方もいます。しかし、上手に活用できれば、節約に役立てることが可能です。以下では、一人暮らしの節約に役立つクレジットカードの選び方を解説します。

●ポイントの貯めやすさ

多くのクレジットカードは、利用ごとに一定のポイントが貯まり、さまざまな用途に活用できます。例えば、別の支払いへの利用、商品券・マイル・他社ポイントへの交換などが代表的です。

クレジットカードをお得に利用するには、基本還元率の高いカードを選ぶのがおすすめです。基本還元率とは、どこで利用しても得られるポイント還元率のことで、一般的なカードの場合0.5〜1%に設定されています。基本還元率の高いカードを選び、支出金額が比較的多くなりやすい固定費を、クレジットカードで支払うようにしておけば多くのポイントを貯められます。

「Visa LINE Payクレジットカード(LINEクレカ)」は、基本還元率が2%と高くおすすめの1枚です。さらに、初年度年会費が無料で、翌年度以降は年1回以上の利用で年会費1,375円が無料となるため、高還元率かつ年会費実質無料を実現しているカードでもあります。

●支出管理のしやすさ

使いすぎが気になる方は、支出管理のしやすいカードを選ぶのが良いでしょう。専用アプリで利用履歴が確認できたり、利用時に通知が届いたりすると、使いすぎ防止に役立ちます。この点、「Visa LINE Payクレジットカード(LINEクレカ)」は利用するたびにLINEに通知が届くため安心です。無駄遣いを防いだり、支出が多すぎる費目を判断したりしやすいため、節約にもおすすめします。


■一人暮らしの節約は無理のない範囲で始めて継続を心がけよう

一人暮らしでは、いくつかのポイントを押さえるだけで無駄遣いを減らし、節約することが可能です。しかし、急に過度な節約生活をスタートさせると、無理が生じて心身に負担がかかるおそれもあります。一人暮らしで節約を始める際は、新しい趣味を見つけた気持ちで、小さなことからまずは1カ月試してみてはいかがでしょうか。



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