一人暮らしに必要な光熱費の金額|節約術とおすすめの支払い方法

公開日2021.10.29最終更新日 2023.09.18

一人暮らしでも必ず発生する光熱費。毎月の支出に占める割合は決して多くないため、あまり気に留めない方も多いですが、積み重なると金額が大きくなり家計を圧迫します。そのため、毎月の出費を抑えるには、光熱費の見直しが欠かせません。

今回は、一人暮らしに必要な光熱費の金額の相場や簡単に実践できる節約術、おすすめの支払い方法などを解説します。光熱費の支払いに最適なクレジットカードも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

《TOPICS》

■一人暮らしの光熱費の平均額
■一人暮らしの光熱費の節約術
■一人暮らしで光熱費以外に必要な生活費
■一人暮らしの光熱費管理にはクレジットカードの利用がおすすめ
■一人暮らしの節約は光熱費を見直すことから始めよう

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■一人暮らしの光熱費の平均額

一人暮らしの場合、家賃や食費などの出費に目が向きがちですが、生活には冷蔵庫や洗濯機、テレビなど最低限の家電が必要となるため一定の光熱費がかかります。こちらでは、一人暮らしの光熱費の平均金額をご紹介します。


●光熱費とは

光熱費とは、生活に必要な電気、ガス、水道を使用する際にかかる費用のことで、公共料金の一種です。具体的には、電気料金やガス料金、水道料金を指します。エアコンをつけたり料理をしたり、お風呂に入ったりなど、お部屋で過ごすだけでも多くの光熱費がかかっています。


●光熱費の平均額

2020年度の調査によれば、単身者の光熱費の平均額は11,686円。内訳は電気代5,791円、ガス代3,021円、上下水道代2,172円、その他光熱費702円となっています。

光熱費の金額は、生活スタイルや季節によって変化するのが特徴です。例えば、毎日湯船に浸かると、シャワーだけの場合と比べて水道代やガス代が高くなる傾向にあります。その他には、夏や冬はエアコンの稼働が多くなるため、電気代が高くなりやすいともいわれます。この機会に家の光熱費が全国平均と比較してどの程度異なるのかチェックしてみましょう。


■一人暮らしの光熱費の節約術

一人暮らしの光熱費は月々で見るとそれほど高額ではありませんが、年間で考えると家計収支を圧迫するケースも少なくありません。毎月の光熱費を抑えるには、以下の節約術を参考にしましょう。


●電気代を節約するコツ

・家電の電源はこまめに切る
電化製品は電源を入れていなくても待機電力が発生するため、金額は大きくないものの電気代がかかります。使っていない家電がある場合は、コンセントを抜いておくと電気代の節約につながります。

・エアコンのフィルターを定期的に掃除する
フィルターが汚れていると、冷暖房の効きが悪くなり、通常よりも多くの電力が必要となります。そのため、定期的にフィルターを掃除することで、少ない消費電力で効率良く稼働するようになり、電気代の節約が期待できます。同様の理由で室外機も掃除しておくのがおすすめです。冷暖房の効きが改善したら、エアコンの設定温度を見直し、今より1度上げる、もしくは下げることでより節約につながります。


・電気使用量に応じて料金プランを見直す
契約している電力会社を変更したり、アンペア数を見直したりすることで、月々の基本料金が下がる可能性があります。一人暮らしの場合、20〜30アンペアが目安です。2016年4月の電力自由化により、多くの会社が電力事業に参入しているため、自分のライフスタイルに応じて料金プランやアンペア数を選びやすくなっています。


・家電を新しいものへ買い替える
古い電化製品を使い続けている場合は、新しい家電への買い替えも検討しましょう。最新の家電は省エネ性能の高い製品が多く登場しているため、家電を買い替えるだけでも節約が期待できます。最新家電を購入する際は、節約できる電気代と初期費用を比較し、どの程度お得か考慮しましょう。


●ガス代を節約するコツ

・都市ガスの賃貸物件を選ぶ
地域によるものの、プロパンガスよりも都市ガスの料金のほうが安い傾向にあります。ただし、賃貸物件ではあらかじめガスの種類が決められていることが多く、途中での変更は基本的にできません。引越しをする際は、都市ガスの家を選ぶとガス代の節約につながります。

・給湯器の使い方を見直す
給湯器の使用を減らすと、ガス代の節約が可能です。具体的には、お風呂は追い焚きをせずに入る、シャワーのお湯をこまめに止めるなどの方法が考えられます。また、給湯器の設定温度を1度下げるだけでもガスの使用量が減り、節約が期待できます。気温が上がり始める6月ごろから、残暑が厳しい9月や10月までであれば実践しやすいでしょう。


●水道代を節約するコツ

・蛇口やシャワーの水はこまめに止める
蛇口やシャワーの水をこまめに止めるだけでも、水道代の節約につながります。キッチンで水を流しながら食器洗いをしていたり、お風呂でシャワーを流しっぱなしにしていたりなど、水道を使用していないのに水を出しっぱなしにしているケースが多いためです。


・トイレのレバーを使い分ける
トイレのレバーには「大」と「小」があり、それぞれ水が流れる量が異なります。一般的には大を使用すると8リットル、小では6リットル程度の水が流れます。大量の水が必要ないときは、小レバーを使用することで節水が可能です。


・節水アイテムを活用する
水道代の節約には、節水アイテムの活用も効果的です。水量を調整できるシャワーヘッドや節水型の食洗機などが導入しやすく便利です。その他には、お風呂の残り湯を使用して洗濯をするなど、一度使用した水を別の方法で再利用する方法もあります。


■一人暮らしで光熱費以外に必要な生活費

一人暮らしには、光熱費以外にもさまざまなお金がかかります。こちらでは、光熱費以外に必要となる生活費を解説します。


●食費

食費は生活するうえで必須となる支出項目のひとつです。金額は、自炊や外食の頻度によって変化します。自炊をしたほうが食費を抑えやすいものの、家事の負担が大きくなりやすいのが特徴です。


●住居費

住居費とは家賃や住宅ローンの返済など、住まいに関係する費用を指します。賃貸住宅で一人暮らしをする場合は、家賃の滞納や延滞などのリスクを避けるためにも、自分の収入に適した賃料の家を選ぶことが大切です。


●家具・家事用品費

家具・家事用品費は、家具や寝具、家事に必要な消耗品を購入する費用です。毎月大きな出費があるわけではありませんが、季節が変わるタイミングで必要になるケースが多いとされます。


●被服費

被服費とは衣類や靴など身につけるものにかけるお金を指します。ファストファッションからハイブランドまで幅広い価格帯の商品が流通しており、人によって金額が大きく変わる家計費目でもあります。


●医療費

医療費は突然必要になるケースが多く、ケガや病気の程度によっては金額が大きくなります。そのため、必要のない月でも毎月計上しておくのが理想です。


●交通・通信費

交通・通信費は、学生から社会人まで多くの方が必要となる支出項目です。特に、1人で複数台のスマホやパソコンを所有している方も多いため、通信費の使いすぎには注意しましょう。


●娯楽費

プライベートを充実させるには、一定の娯楽も必要です。毎月決まった金額を娯楽費として計上しておき、趣味や興味のあるものに使用すれば、生活にもハリが生まれるでしょう。


■一人暮らしの光熱費管理にはクレジットカードの利用がおすすめ

一人暮らしで光熱費を含めた家計管理を行う場合は、クレジットカードを活用するのがおすすめです。こちらでは、光熱費管理にクレジットカードを利用するメリットや注意点をご紹介します。


●光熱費をクレジットカードで支払うメリット

・家計管理がしやすい
クレジットカード払いでは、利用代金がまとめて引き落とされるため家計管理がしやすくなります。現金払いのように、払込用紙で支払ったり、支払い期日に合わせて預金残高を管理したりする必要がありません。Web明細を利用すれば、スマホやパソコンから光熱費を確認できて便利です。「Visa LINE Payクレジットカード」は、利用するごとにLINEに通知が届くため、利用金額や頻度を把握しやすいのが特徴です。

・ポイント還元が期待できる
光熱費は毎月必ず発生するため、クレジットカードで支払うことでポイント還元が期待できます。多くのポイントを受け取るには、基本還元率の高いカードを選ぶのがおすすめです。Visa LINE Payクレジットカードは基本還元率が1%と比較的高く設定されているのが魅力です。


●光熱費をクレジットカードで支払う際の注意点

・カード払いに対応していない場合もある
電力会社やガス会社の中には、光熱費のクレジットカード払いに対応していない会社もあるため注意が必要です。大手の会社はカード払いに対応しているケースが多いものの、不安であれば引越し前に確認しておきましょう。また、Visa LINE Payクレジットカードを利用すれば、カード払いに対応していない会社でも、請求書支払いに「チャージ&ペイ」機能を使用することができ、0.5%のLINEポイントも受け取れます。

・更新時期や利用可能額を確認しておく
カードの更新時期や利用可能額の確認を怠ると、突然支払いが滞ってしまう可能性があります。特に、光熱費以外に高額な買い物を使用した場合や、契約してから年数の経過したカードを使用する場合は注意しましょう。

・カード払いの手数料が発生する可能性がある
光熱費の支払いにカード払いを利用すると、手数料が発生したり口座振替の割引サービスを受けられなくなったりして、かえって割高になるケースがあります。手数料の有無や割引料金について、事前に確認しておくと安心です。


■一人暮らしの節約は光熱費を見直すことから始めよう

一人暮らしの場合、光熱費はそれほど大きな金額にならないため、無意識に無駄な電気や水道、ガスを消費してしまいがちです。しかし、毎月必ず発生する費用のため、使い方を少し見直すだけで十分な節約効果が期待できます。一人暮らしで節約に取り組みたい場合は、まずは光熱費の見直しから始めましょう。

光熱費の管理にはクレジットカードの利用がおすすめです。新しいカードをご検討の際は、ぜひ公共料金のコード支払いが可能なVisa LINE Payクレジットカード(P+)をお申し込みください。


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