クレジットカードの国際ブランドとは?種類別の特徴とよくある質問

公開日2022.03.31最終更新日 2022.07.16

クレジットカードには、VISAやMasterCard、JCBなどといった国際ブランドがあります。国際ブランドとは、国際的に利用ができるクレジットカードのブランドです。これは、クレジットカードを作る際に参考にしておきたい重要なポイントなのですが、意外にもカード発行の際やカード会社の入会案内では詳しく説明されないことも多いのです。自分のライフスタイルや目的に合っていない国際ブランドを選んでしまうと、せっかくカードを発行したのに色々と不便に感じてしまうことが多くなるかもしれません。そこで、今回は国際ブランドの基礎知識について解説していきます。カード発行時の参考にしていただけたら嬉しいです。

《TOPICS》
■クレジットカードの国際ブランドの基礎知識
■クレジットカードの国際ブランドの主な種類と特徴
■クレジットカードの国際ブランドに関するよくある質問
■国際ブランドでVISAを選ぶなら「Visa LINE Payクレジットカード」がおすすめ
■国際ブランドの特徴を把握し、ご自身の目的にあったものを選びましょう!

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■クレジットカードの国際ブランドの基礎知識

まず、はじめに「クレジットカードの国際ブランドとは何か?」「国際ブランドにはどういった種類があるのか?」などの基礎知識について解説していきます。

●国際ブランドとは?

クレジットカードの国際ブランドとは、世界中に加盟店ネットワークを持ち、日本国内だけでなく海外でも利用できるブランドのことです。例えば、日本にはニコスカードなどといったクレジットカードのブランドがありますが、これらは海外で使うことができません。そこで、クレジットカード会社は、VISAやMasterCard、JCBなどといった国際ブランドと提携することで利用の幅を広げているのです。国際ブランドであれば、どの会社のクレジットカードであるか関係なく、海外の加盟店で利用することができます。

国際ブランドは、クレジットカード発行元のブランド(カードブランド)とは異なります。
例えば、三井住友カードは株式会社三井住友フィナンシャルグループが発行しており、これを発行元(発行会社)といいます。しかし、カードを申し込みする際にはVISAやMasterCard、JCBなどといった国際ブランドから選ぶことができるのです。国際ブランド=発行会社と勘違いしてしまう方が多いかと思いますが、両者は全く別物なのです。
国際ブランドを持つ事業者をブランドホルダー、カード発行会社をイシュアーと呼びます。イシュアーはブランドホルダーのライセンスを受けてカードを発行します。また、自社でカードを発行するブランドホルダーも存在します。

●国際ブランドの違いで何が変わる?

国際ブランドの違いによって、利用できるお店が変わります。理由としては、国ごとに加盟店舗数が異なるため、利用しやすい地域に違いがあるからです。クレジットカード対応の店舗は、対応する国際ブランドのロゴを店頭に表示していることがあります。このロゴをアクセプタンスマークと呼びます。

また、国際ブランドは大きく「決済カード」「T&Eカード(トラベル&エンターテイメントカード)」の2つに分かれており、利用できる特典やサービスも異なります。「決済カード」は決済機能の利便性が高く、世界シェア率も高いので、海外でも使い勝手のいいところが特徴です。「T&Eカード」は、ホテル、レストラン、レジャー施設といった旅行やエンターテイメント関連での利用時のサポートが厚いといったメリットがあります。また、海外旅行傷害保険などの各種付帯保険が充実しているというメリットもあります。どちらも海外旅行を楽しみたい人におすすめカードといえます。


■クレジットカードの国際ブランドの主な種類と特徴

次に、クレジットカードの国際ブランドの主な種類や特徴について解説いたします。世界5大ブランドと呼ばれている、VISA、MasterCard、JCB、American Express、Diners Clubから、近年需要が高まってきている銀聯カードやディスカバーまで、それぞれの特徴を見ていきましょう。

●VISA(ビザ)

VISAは、世界シェア率No.1を誇る国際ブランドです。加盟店数が多いため、日本国内はもちろん、海外でも最も使いやすいところが特徴です。クレジットカードの最初の1枚を作成する際におすすめです。またVISAは、自社でカードを発行せず、世界各国のカード会社がライセンスを受けて発行するようになっています。
タッチ決済に対応するカードがあることでも知られています。

●MasterCard(マスターカード)

MasterCardは、VISAに次ぐ世界シェア率を誇る国際ブランドです。日本国内では、VISAの使用範囲とそれほど差はないのですが、海外ではVISAがアメリカ方面、MasterCardがヨーロッパ方面に強いといわれています。また、VISAと同じく自社レジットカードを発行しておらず、ライセンスを提供しています。

●JCB(ジェーシービー)

JCBは日本生まれの国際ブランドです。日本国内での加盟店数の多さやクレジットカード保有者が多いところが特徴です。決済が便利なのはもちろん、空港宅配優待サービスや優待ガイドなど各種付帯サービスが充実しており、普段の生活の中でも役立つところが魅力的。また、海外での日本人向けのサポートも充実しているので、韓国や台湾、ハワイ、グアムなど、とくに日本人に人気がある国に旅行する際に重宝されています。

●American Express(アメリカン・エキスプレス/アメックス)

American Expressは、通称「アメックス」と呼ばれ、ハイステータスな国際ブランドとして知られています。年会費がやや高めというデメリットはありますが、その分一流ホテルやレストランから、普段のお買い物やオンラインショッピングまで、さまざまな優待サービスを受けられます。また、空港ラウンジを利用できるなどの特典もあり、提供サービスの質の高さからとくに富裕層から人気があります。
American Expressは、JCBと提携しているため、アメックスカード会員もほぼJCBカードの加盟店でお買い物ができるような契約となっています。

●Diners Club(ダイナースクラブ)

Diners Clubは、世界で最初に登場したクレジットカードです。アメックスと同じく、ステータスの高さに定評がある、富裕層に人気の国際ブランドです。利用限度額が比較的高いので、高額のお支払いでもゆとりをもって使えるところがDiners Clubの特徴。また、グルメや旅行、エンターテイメントなどにおける優待サービスが充実していているところも魅力的です。

●銀聯(ぎんれん)

銀聯カードは、中国中央銀行主導で作られた国際ブランドです。近年、日本に訪れる中国人が増加していることにより、日本国内でも加盟店が増えています。近年では、VISAと並ぶほど使用されており、今急成長中の国際ブランドともいえます。

●DISCOVER(ディスカバー)

ディスカバーカードは、アメリカのディスカバー・フィナンシャル・サービシズが展開する国際ブランドです。アメリカを中心に、約5,000万人の会員を誇り、北アメリカ、中央アメリカ、東南アジアなど広範囲に加盟店を持っています。日本国内でディスカバーカードを発行している会社はないので、発行したい際にはアメリカなどの海外で申し込みをする必要があります。しかし、JCBや銀聯カードと提供しているので、相互に加盟店でカードを利用することができます。ただし、一部の加盟店では対象外となる場合もあるので、使用の際にご留意ください。


■クレジットカードの国際ブランドに関するよくある質問

ここからは、国際ブランドに関するよくある質問をお答えしていきます。

●国際ブランドは変更できる?

たとえば、今持っているカードの国際ブランドはJCBだけど、海外に行くことになったからVISAに変更したいといった場合、国際ブランドを変更する必要があります。
クレジットカードの国際ブランドを変更できるかどうかは、カード会社によって異なります。変更できる場合は、カード会社に問い合わせて手続きを行う流れになるのですが、ここで2つ注意していただきたいことがあります。
1つ目は、登録情報の変更手続きです。国際ブランドを変更すると、クレジットカードの番号も変更されてしまいます。カード番号が変わると、支払いに紐づけている公共料金や携帯電話の支払い、ネットショッピングなどに登録しているカードの情報も全て変更しなくてはなりません。とにかく手間がかかることや、変更手続きに抜け漏れが生じかねないことを念頭に置いていただければと思います。


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クレジットカードでの公共料金のお支払いについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。


2つ目は、審査がある点です。保有しているクレジットカードにもよりますが、国際ブランドを変更する際、審査を行う可能性が高いです。これは、VISAやMasterCard、JCBでそれぞれ異なる入会条件が設けられているからです。そのため、今持っているクレジットカードを解約してから、新たに国際ブランドを選び直してカードを作ることになります。仮に審査が通らなかったとしても、解約を取り消すことができないので下手すると手持ちカードがゼロになる可能性もあります。基本的に、信用情報に傷がついていない限り、審査落ちすることはあまり考えられませんが、万が一審査が通らなかったら大変不便になってしまうのであまりおすすめはできません。

また、カードの種類によっては変更できない場合があることもご認識ください。変更できない場合は、希望する国際ブランドのカードを新規発行するのが良いと思います。

<関連記事>
クレジットカード更新時のカード番号について、下記記事にて解説しています。あわせてご覧ください。


●違う国際ブランドのカードを、同じカード会社で発行できる?

カード会社が対応していれば、違う国際ブランドのカードを同じカード会社で発行することが可能です。 また、一部のカード会社は「デュアル発行」が可能となっております。「デュアル発行」とは、カード会社に異なる2つの国際ブランドのカードを同時に申し込み発行してもらうことです。「デュアル発行」をすると、クレジットカードが個別に発行されるのではなく、片方がサブカードとして発行されるため、カード会社によって、年会費が割引となったり、ポイントを統合できたりするなど異なる特典があります。


国際ブランドでVISAを選ぶなら「Visa LINE Payクレジットカード」がおすすめ

国際ブランドでVISAを選ぶなら、年会費永年無料で安心・安全に使える「Visa LINE Payクレジットカード」がおすすめです。ここからは、「Visa LINE Payクレジットカード」の特徴をご紹介させていただきます。

●年会費永年無料

年会費が永年無料なので、初めてカードを作る方でも利用する際にハードルが高くなく、おすすめです。

●不正利用を検知しやすい

「Visa LINE Payクレジットカード」は、カード利用時に内容が即座にLINEで届くので、身に覚えのない不正利用があるとすぐわかります。また、即座に通知が来ることでクレジットカードの利用状況が把握できるので、使い過ぎ防止にも役立ちます。

●海外旅行で利用しやすい

「Visa LINE Payクレジットカード」は、年間100万円までの「お買物安心保険」が無料でついています。「お買物安心保険」とは、クレジット決済で購入した商品が壊れたり、盗まれたりしたときに商品購入額を補償する保険です。ただし、商品1件あたりの購入額の内3000円は自己負担となります。
また、海外でのカードの紛失・盗難も24時間年中無休でサポートデスクが対応しています。
そしてLINEトラベルと連携しやすいというメリットもあります。LINEトラベルとは、LINEアプリ経由でツアーや航空券、ホテルの料金などを比較して予約できるサービスです。「Visa LINE Payクレジットカード」で支払えば、LINEポイントや旅行サイトのポイントを効率的に貯めやすいです。


国際ブランドの特徴を把握し、ご自身の目的にあったものを選びましょう!

クレジットカードの国際ブランドは、それぞれのメリットや特徴がありますが、利用できる店舗数で考えると、VISAかMastercardを持つのがいいでしょう。ただし、決済の利便性だけでなく、国際ブランドごとに異なる優待サービスやキャンペーンもあることもお忘れなく。国際ブランド別に複数枚のカードを持ち、各社のメリットを享受するのが理想的ですね。それぞれの特徴を把握したうえで、ご自身の目的やライフスタイルに合ったものをお選びください。


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クレジットカードを複数枚持つメリットについてはこちらの記事をご覧ください。



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