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クレジットカードには有効期限があります。有効期限が近い方は、カードを更新してそのまま使い続けるか、あるいは更新せずに異なるクレジットカード会社で新しいカードを契約する選択肢があります。この機会に、現在お使いのカードを見直してみてはいかがでしょうか。
ここでは、クレジットカードの期限の確認方法と、更新時によくある疑問にお答えしていきます。また、クレジットカードを更新できない場合の原因や、更新時の注意点についても解説します。近いうちにカードの更新の予定がある方は、ご紹介する基礎知識をぜひ参考にしてみてください。
《TOPICS》
■クレジットカードの有効期限はどう確認する?
■クレジットカードの更新時によくある疑問
■クレジットカードを更新できない場合の主な原因
■クレジットカード更新時にすべきこと
■更新のタイミングでクレジットカードを見直すのもおすすめ!
■クレジットカードの有効期限はどう確認する?
クレジットカードには、契約してから数年間の有効期限が設けられているのが一般的です。まずは、クレジットカードの有効期限の確認方法から解説します。
●クレジットカードの有効期限の目安と確認方法
一般的にカードの有効期限の目安は発行から3~5年ほどです。クレジットカードによって期限は異なります。カード会社によっては、新規契約の場合は有効期限が短くなり、更新すると長くなるケースもあります。
カードの有効期限は、カードの表または裏面に記載されている数字で目視確認が可能です。例えば、「03/26」のように4桁の数字で表示されています。この場合、最初の2桁が「月」、次の2桁が「年」を表しているため、「03/26」の有効期限は2026年3月末日までとなります。
●クレジットカードに有効期限がある理由
・カード自体の劣化対策のため
クレジットカードはプラスチックなどの素材で作られており、長期間の利用によって劣化が生じ、破損しやすくなります。劣化によって利用できなくなるのを防ぐために、更新のタイミングで定期的にカードを交換しているのです。特に、ICチップ部分や磁気ストライプ部分などは長期間使い続けると故障・破損のリスクが高まります。古いカードを使い続けていると、いざ使おうとしたときに破損してしまい、困ってしまうことも考えられます。有効期限のタイミングで新しいカードにすることで、利用中の故障・破損の心配を軽減できることがメリットです。
・防犯対策のため
クレジットカードの防犯技術は日々進化していますが、犯罪もその対策に追いついて増加傾向にあります。クレジットカード会社も防犯対策を行っていますが、カードが古いままでは新たな犯罪手口に対応できないことがあるでしょう。定期的に最新のセキュリティ対策を搭載したカードに交換することで、不正利用などから利用者を守ることにつなげられます。
・防犯対策のため
クレジットカードの再審査は、利用者が安定した財政状態にあるかどうかを確認するために行われます。クレジットカード発行会社は、使用回数や入金の延滞履歴などを考慮して再審査を行い、問題があれば新しいカードの発行を見送ることがあるのです。それだけではなく、審査結果によってカードのグレードや取引可能額がアップすることもあります。更新のタイミングを設けることにより、信用状況や取引履歴が適切であることを確認し、利用者と発行会社の双方にとって信頼性を維持する役割が果たされています。
■クレジットカードの更新時によくある疑問
クレジットカードの更新手続きをすると、カード番号や利用可能枠は変わるのか、更新を希望する場合、自分で手続きを行う必要があるのかなど、疑問はつきものです。まずは、カードの更新時によくある疑問とその回答をご紹介します。
●更新で番号などは変わる?
クレジットカードの更新手続きをしても、カード番号は変わりません。ただし、更新後のカードは有効期限やセキュリティコードが変わります。そのため、公共料金や固定費などの支払いにクレジットカード払いを利用している場合は、各種サービスの登録情報の変更手続きが必要です。なお、有効期限はカード表面または裏面に「月/年」の形で表記されているため 、更新のタイミングはお手元のカードでご確認ください。
●更新には手続きが必要?
クレジットカードは基本的に自動更新のため、申し込み手続きは不要です。自動更新ではない場合、継続して使いたいのであればカード会社への手続きが必要になります。
自動更新の場合は有効期限が近づくと、自動的に新しいカードが郵送されます。新しいカードが発行されるのは、有効期限の1~2カ月前が目安です。引っ越しなどで住所変更の予定がある方は、早めに新しいカードを送付するよう、カード会社に発送依頼できます。紛失などのトラブルを避けるためにも、更新のタイミングが近くなったら準備しておきましょう。
●更新したくない場合はどうすればいい?
カードを更新する必要がなく、解約を希望する方は、クレジットカードカード会社に連絡してその旨を伝えてください。なお、カードの解約は更新月以外でも可能です。定期的な引き落としに利用しているカードを解約する場合は、各種サービスで支払い方法の変更手続きを行います。サブスクリプションサービスや光熱費の支払いなどにクレジットカード払いを利用している方は、忘れずに手続きを済ませましょう。
●更新カードはいつ届く?
新しいクレジットカードは、通常、有効期限が切れる約1カ月前に発行会社から郵送されます。簡易書留や本人限定受取郵便などの方法で送られ、対面での受け取りが行われるのが一般的です。不在時には不在票が投函され、保管期間が過ぎるとカードは発行会社に返送されることがあるため注意しましょう。何らかの理由で受け取れず、返送されてしまった場合はその旨をカード会社に伝え、再送手続きをしてください。
同時に申し込んでいるETCカードがある場合は、ETCカードの発送が遅れる可能性があります。有効期限は同時期になっている場合でも、別々に郵送されることがあるため、カード会社に確認が必要です。
●カードの有効期限が切れるとどうなる?
カードの有効期限が切れた場合、そのクレジットカードは利用できなくなります。一般的には、クレジットカードの有効期限が切れる前に自動更新され、登録の住所に新しいカードが届きます。自動更新が行われない場合は、カード会社に連絡して再発行手続きを行ってください。新しいカードが届く前に有効期限が切れると、一時的にカードが利用できない期間ができてしまうため、早めの対応が重要です。
●更新タイミングよりも早くカードを受け取りたい場合はどうすれば良い?
原則として、更新のタイミングより早くカードを発行することはできません。しかし、海外への転勤や留学が控えているなど、更新時期に受け取れない場合に限り事前更新が可能な場合があります。カードの発行には、通常手続きが終了してから2週間前後の時間がかかるため、前もって連絡しておくと安心です。ただし、発行プロセスやポリシーは各カード会社により異なるため、事前に確認しておきましょう。
●学生専用カードや年齢制限付きカードも自動更新される?
学生専用カードや年齢制限があるカードも、一般的には自動的に更新されます。更新のタイミングで一般カードに切り替わり、勤務先の登録に関する知らせなどが届くため、忘れずに登録しましょう。カード会社によっては学生特典が終了したり、年会費が必要になったりするため、メリットが感じられない場合は解約するという選択肢もあります。具体的な事例に関してはカード会社により異なるため、発行会社に問い合わせて確認が必要です。
■クレジットカードを更新できない場合の主な原因
クレジットカードは基本的に自動更新されますが、場合によっては更新できないケースがあります。ここでは、更新できないときに考えられる原因を解説します。ご自身の利用状況を改めて見直してみてください。
●過去に滞納している
過去に何度か、クレジットカードの支払いを滞納した心当たりがないでしょうか。カードの引き落とし先の銀行口座が残高不足になると、支払いが遅延して信用に傷がつきます。同様に、ほかのカード会社で滞納している場合も、本人の信用に問題があると判断されます。カードは更新の度に再審査が行われるため、滞納を避けて利用し、信用を守ることが大切です。
●会員条件に合わなくなっている
退職や転職などで収入が変わり、クレジットカードの会員条件に合わなくなるケースも珍しくありません。各種カードにはそれぞれ会員条件が設定されており、更新時には引き続き一定の条件をクリアする必要があります。また、年会費の支払いを滞納するのも、会員条件に合わないと判断されやすいポイントです。日頃からカードを適切に管理しているか、自分の条件が変わっていないかをご確認ください。
●転居先を届け出ていない
引っ越しにより住所が変わったら、カード会社へクレジットカード情報変更の届け出が必須です。届け出をしていない場合、登録されている前の住所に新しいカードが送られてしまいます。郵送されたカードを受け取れず、本人確認ができないと、返送されて解約となる可能性があるためご注意ください。住所をはじめとした個人情報が変わったときは、速やかにカード会社へ申し出て変更手続きを行いましょう。
●カードをほぼ利用していない
クレジットカードを作成後、カードを使用していない、もしくはほぼ使っていない休眠会員の場合、更新不可となるケースがあります。年会費無料のカードの場合、カード会社は管理のコストのみかかる状況になってしまうためです。有効期限が切れているにもかかわらず、新しいカードが届かない場合は、会員条件などを確認してみましょう。
■クレジットカード更新時にすべきこと
クレジットカードの更新が近くなったら、以下の注意点を押さえて、スムーズに新しいカードへと切り替えましょう。ここでは、クレジットカード更新時にやっておくべきポイントをお伝えします。
●カード裏面にサインを記入する
新しいクレジットカードが手元に届いたら、当日中に速やかにサインを記入しましょう。サインを記入する場所はカード券面ではなく、裏面の署名欄です。このとき、水性ペンや鉛筆などの使用は避け、油性ペンではっきりと署名してください。サインを記入していないクレジットカードは、不正利用されても補償の対象とならない恐れがあります。また、店で支払いをする際、サインなしのカードは利用を断られてしまうこともあります。新しいカードを持ち歩く前に、忘れずにサインをすることが大切です。
<関連記事>
クレジットカードのサインについては、こちらの記事で詳しく解説しています。是非、ご覧ください。
●カード払いを設定している支払い先の変更手続きを行う
クレジットカードを更新すると、有効期限やセキュリティコードが変わります。カード払いを設定している支払い先があれば、登録している情報を変更してください。例えば、電気代・ガス代・水道代などの公共料金や、携帯電話料金などの固定費は、多くの方がカード払いを利用しています。また、よく利用するECサイトに登録しているカード情報があれば、併せて更新しましょう。
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クレジットカードでの公共料金支払いについては、こちらの記事で詳しく解説しています。是非、ご覧ください。
●古いカードは細かく裁断する
新しいクレジットカードが届いたら、古いクレジットカードは細かく裁断したうえで廃棄します。ハサミやシュレッダーを使って切り刻み、記載されている個人情報や数字を読み取れない状態にしてから破棄してください。不正利用を避けるため、磁気ストライプやICチップの部分も裁断します。ゴミ出しをする際は、複数に分けて処分したほうが他人に使われるリスクが下がり、防犯対策につながります。
●カード会社からの連絡を受け取る
クレジットカードの更新に関して、基本的にカード会社からの連絡はありません。しかし、サービスによってはメールや専用アプリで通知されるケースもあります。更新時のトラブルを防止し、不要なカードの更新を避けるためにも、カード会社からの重要な連絡を受け取れる環境を整えておきましょう。日頃から重要なメールや郵便物をこまめにチェックする習慣をつけておくと理想です。
●カードの記載内容や利用条件を確認する
新しいクレジットカードが到着したら、まず添付されている更新カードの台紙を確認しましょう。台紙には、ショッピングやキャッシングのご利用可能枠、リボ払いの場合の月の支払額などが詳細に記載されています。契約内容に誤りがないかを、再度確認しましょう。
台紙に記載された情報が正確であることを確認したら、台紙とクレジットカードに表示された情報を照合し、誤りがないか確認します。また、名前のローマ字表記に誤りがないかどうかも、同時に確認してください。
●会員情報を更新する
登録してある会員情報を確認し、最新の情報に更新しておきましょう。引っ越しで住所が変わった場合は、新しいカードが届かない可能性があるため、速やかに更新しておく必要があります。結婚して名字が変わったときや引き落とし口座を変更したい場合など、クレジットカード更新のタイミングで更新しておくのがおすすめです。
■更新のタイミングでクレジットカードを見直すのもおすすめ!
ここまで、クレジットカードの有効期限の確認方法や更新時によくある疑問、更新できない場合の主な原因、更新時の注意点などについてお伝えしました。クレジットカードの更新は、基本的には自動で行われるため、自分で手続きをする必要はありません。新しいカードが自宅に郵送されたら、確実に受け取りましょう。受け取り後にはサインや利用条件などの確認を行います。古いカードは適切な方法で処分し、不正利用を予防しましょう。
なお、現在のカードを更新せずに、新たなカードを契約する選択肢もあります。更新のタイミングで、より便利でお得なカードに切り替えてはいかがでしょうか。新たにクレジットカードを作成される方は、年会費が永年無料で使いやすい「Visa LINE Payクレジットカード(LINEクレカ)」をぜひご検討ください。クレジットカードの更新のタイミングを、見直しの機会として活用するのもおすすめです。
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