自動車税をクレジットカードで納めるには?決済に最適なカードも紹介

公開日2021.11.15最終更新日 2023.09.19

お住まいの都道府県にもよりますが、自動車税はクレジットカードでの支払いが可能です。カード払いを選ぶと、窓口へ足を運ぶ必要がなく、いつでもどこでも税金を納付できます。また、カード払いのポイントを獲得することで、現金よりもお得に納税できる可能性があります。

ここでは、自動車税をクレジットカードで支払うメリットや、お得に利用するためのカードの選び方をご紹介します。自動車税の支払い方法について、改めて見直してみましょう。

《TOPICS》

■自動車税をクレジットカードで支払う際の基礎知識
■クレジットカードで自動車税を納める方法
■クレジットカードで自動車税を払うメリット・デメリット
■自動車税のクレジットカード払いに向いているカード
■「自動車税の支払いは便利でお得なクレジットカードがおすすめ」

▼「Visa LINE Payクレジットカード(LINEクレカ)」のお申込みはこちら

■自動車税をクレジットカードで支払う際の基礎知識

まずは、自動車税をクレジットカードで支払う場合に知っておきたい基礎知識をご紹介します。口座振替よりもお得に支払える可能性があるため、納税通知書が届いたらカード支払いを検討してみましょう。

●そもそも自動車税とは?(5月に納付)

「自動車税」とは、車両の所有者に課される都道府県税のことです。地方税の一種であり、毎年4月1日時点で年度分がまとめて課税されます。税額は自動車の総排気量に応じて変わることが特徴です。一方で、軽自動車の場合は市町村税として一律の「軽自動車税」が所有者に課されます。自動車税の納税証明書は、車検(継続検査・構造等変更検査)を受けるときや、運輸支局で名義や住所の変更手続きを行うときなどに必要です。なお、2019年10月1日以降に新車登録をした方は、「自動車税(種別割)」に名称が変更され、税率が引き下げられています。

●自動車税はクレジットカードで支払える?

自動車税は、クレジットカードでの支払いが可能です。ただし、一部カード払いに対応していない県もあるため、事前に確認しておきましょう。自動車税の主な支払い方法としては、下記の例が挙げられます。

*現金払い...送付された納付書を窓口へ持参して現金で支払います。金融機関・郵便局・県税事務所・コンビニエンスストア等で支払いが可能です。
*口座振替...全国の金融機関等の銀行口座から自動的に自動車税が引き落とされます。
*クレジットカード...インターネットからWebサイトにアクセスして、通知書に記載された納付番号や確認番号などの情報を入力します。スマートフォンやパソコンで手続きが可能です。
*電子マネー...コンビニエンスストアで、対応した電子マネーを使って支払います。
*スマホ決済...スマートフォンでバーコードを読み取り、各種決済サービスを使って請求書払いを行います。「LINE Pay」は請求書払いに対応可能です。


■クレジットカードで自動車税を納める方法

クレジットカードで自動車税などの地方税を納めるには、各自治体の専用サイトを利用するのが一般的です。ここでは、東京都のケースを例に、具体的な納付方法を解説します。

●クレジットカードに対応した自治体の専用サイトで納める

前提として、地方税である自動車税のクレジットカード納付は、自治体ごとに対応状況が異なります。東京都の場合、自動車税は「地方税お支払サイト」で納める方法とPCdesk等のeLTAX対応ソフトウェアから納付する方法の2通りがあります。
東京都の場合、クレジットカード納付の最大上限額は1,000万円未満と定められています。また、税額の他に、税額に応じたシステム利用料が最初の1万円までは37円、以降1万円ごとに75円が加算されます(消費税別)。
>>お支払いについての詳しい情報はこちら

これらは東京都のケースですが、実際にクレジットカード納付できるかどうかは自治体により異なります。詳しく知りたい方は、各都道府県の公式サイトや、税務課の窓口に問い合わせることをおすすめします。




■クレジットカードで自動車税を払うメリット・デメリット

クレジットカードで自動車税を支払うと、納税手続きが簡単に完了し、さらにはポイントを貯められます。一方で、手数料が発生するといった注意事項があるため、あらかじめ確認しておきましょう。

●メリット

・いつでもどこでも納税できる クレジットカード払いを選択すると、納付手続きの手間がかかりません。わざわざ窓口へ足を運ぶ必要がなく、営業時間を気にせずに24時間好きなタイミングで支払えます。インターネット環境さえあれば、いつでもどこでも納税が可能です。

・ポイントを貯めることができる 自動車税のクレジットカード払いでは、利用金額に応じてポイントやマイルを貯められます。自動車税は高額な出費となるため、獲得できるポイントも多くなる傾向にあります。ご自身の納税額でどれくらいポイントが貯まるかを確認してみましょう。

・手持ちのお金がなくても納税できる クレジットカード払いでは、翌月または翌々月以降に利用額が引き落とされます。現金払いや口座振替と比べて、実際の支払いのタイミングが遅くなります。都道府県やカード会社によっては、分割払いを選択できる場合もあるため、必要に応じてご活用ください。

●デメリット

・手数料が必要になる 自動車税のクレジットカード払いでは、決済手数料を自分で負担する必要があります。金額は納税先の都道府県により異なるため、事前に確認しておきましょう。手数料の金額は消費税込みで324円であることが多く、料金相場はその前後だと考えられます。

・納税証明書の発行に時間がかかる 自動車税のクレジットカード払いを選択すると、通常よりも納税証明書の発行に時間がかかります。基本的に、カードの支払い日以降でなければ書類が発行されません。なお、車検を受けるときは納税証明書や領収証書が必要です。納付後すぐに車検を受ける方は、現金払いを選んだほうが良いでしょう。

■自動車税のクレジットカード払いに向いているカード

自動車税のクレジットカード払いでは、ポイント還元率の高いカードを選ぶことがおすすめです。クレジットカードを使って電子マネーにチャージをしてコンビニエンスストアで支払いをする、スマホ決済を活用するなどの方法で、自宅でも請求書支払いができることがあります。納付方法を比較検討しましょう。

●高還元率のカード

自動車税のクレジットカード払いでは、決済手数料を負担する必要があります。手数料の金額以上のポイントを獲得するには、1%以上の還元率のカードを選ぶのが望ましいでしょう。例えば、2019年10月1日以降に新規初回登録を受けた2000ccの乗用車の場合、自動車税は3万6,000円となります。カードの還元率が1%であれば、還元が期待できるのは360円分で、手数料の324円を引くと36円分の得をする計算となります。納税の合計額に合わせて、高還元率のカードを利用しましょう。

「Visa LINE Payクレジットカード(LINEクレカ)」は、カードショッピングにおける基本還元率が1%でお得です。ただし、一部の支払いでは適用外です。詳しくはこちらの記事をご確認ください。
https://pay-blog.line.me/archives/23041436.html#a1

また、年会費も永年無料で使いやすいカードとなっております。自動車税の支払いには、ぜひ「Visa LINE Payクレジットカード(LINEクレカ)」をご検討ください。

●キャンペーンを行うカード

クレジットカード会社によっては、自動車税を納付するタイミングに合わせて、期間限定でポイント還元キャンペーンが行われる場合があります。一定金額以上の利用で特別な還元率となるキャンペーンの際は、ぜひまとまった金額の出費となる自動車税の納付へ利用しましょう。

●電子マネーへのチャージがお得なカード

電子マネーと連携できるクレジットカードを利用すれば、チャージをする度にカードのポイントを獲得できる場合があります 。また、チャージした電子マネーで自動車税を支払えば、手数料を負担せずに済むのもメリットです。カード払いに対応していない場合は、便利でお得な電子マネー払いも選択肢に入れてみてください。例えば、LINE Payの請求書払いで「チャージ&ペイ」を利用すれば、還元上限がありません。事前にLINE Payのアカウントに「Visa LINE Payクレジットカード (LINEクレカ)」を登録しておけば、チャージの手間を省けてスムーズな支払いが可能です。自動車税の支払いにもおすすめします。

※チャージ&ペイのご利用には、LINE Payのアカウントタイプごとにご利用限度額が設定されています。 詳しくはこちら
https://pay-blog.line.me/archives/23067855.html#topic6

●「Visa LINE Payクレジットカード」「Visa LINE Payクレジットカード(P+)」のチャージ&ペイでの納付も可能

東京都の場合、LINE Payを利用しての自動車税の納付も可能です。LINE Payで納付書のバーコードを読み取ることにより納付することができます。
その際、LINE Payアカウントにカード情報をあらかじめ登録する事で、事前の残高チャージ不要でLINE Pay支払いができる「チャージ&ペイ」をご利用いただくことができます。

>>都税納付できるスマートフォン決済アプリについてはこちら

>>LINE Payとの連携で5%還元!最短30秒で審査完了、即使える「Visa LINE Payクレジットカード(P+)」はこちら

■「自動車税の支払いは便利でお得なクレジットカードがおすすめ」

今回は、自動車税のクレジットカード払いのメリットをご紹介しました。カード払いを選択すると、オンラインでいつでもどこでも納税ができ、利用額に応じてポイントを獲得できるのが魅力です。その際は、決済手数料の負担を考慮したうえでお得になるよう、ポイント還元率の高いカードを選びましょう。

また、自動車税のクレジットカード納付には、大きくわけて2つの方法があります。各自治体の専用サイトで納付するか、「Yahoo!公金支払い」を利用するか、ご自身でお選びください。いずれも利用期間や決済手数料に違いがあるため、どちらがお得か検討してみましょう。

「Visa LINE Payクレジットカード(LINEクレカ)」は、ポイント還元率が高く、電子マネーの「LINE Pay」と連携可能です。「LINE Pay」はスマホ決済の請求書払いにも対応しています。お住まいの都道府県で対応している支払い方法に合わせて、ぜひ自動車税の納付へお役立てください。なお、2022年4月30日にポイント還元率の変更などが行われます。詳細は公式サイトを確認するか、カード会社に直接お問い合わせください。

<関連記事>
納税に使用するショッピング枠についてはこちらの記事をご参照ください。




▼「Visa LINE Payクレジットカード(LINEクレカ)」のお申込みはこちら
20210518_VLP_blog_728x400-re4.png

関連記事

    おすすめの記事