クレジットカードで家賃の支払いはできる?利用時のメリットと注意点

公開日2021.11.11最終更新日 2023.09.18

賃貸物件で部屋を借りている場合、毎月家賃の支払いが求められます。毎月発生する固定費であるため、クレジットカード決済で支払いを行えれば、ポイント獲得の大きなチャンスになるでしょう。

基本的には、銀行引き落としで支払うことが多い家賃ですが、クレジットカード決済で支払うことはできるのでしょうか。

今回はそもそも家賃をクレジットカード決済できるのかという疑問から、クレジットカード決済対応の物件を探す方法まで詳しく解説していきます。

《TOPICS》

■家賃はクレジットカードで支払える?
■賃貸マンション・アパートでクレジットカード支払いできる部屋を探す方法
■家賃をクレジットカード払いにするメリット
■家賃をクレジットカード払いにするときの注意点
■家賃をクレジットカード払いにしてポイントを貯めましょう

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■家賃はクレジットカードで支払える?

不動産会社によっては、家賃をクレジットカード支払いに変更することができます。具体的に、クレジットカード決済に対応している不動産会社とは、どのようなものなのか解説していきましょう。

●一部の不動産会社が対応している

一部の不動産会社は、家賃のクレジットカード決済に対応しています。

不動産会社がカード払いに対応する主な理由は、家賃の回収をクレジットカード会社が行うことで、滞納による金銭的なリスクが減るためです。このように、カード払いは不動産会社にとっても大きなメリットがあります。このとき、クレジットカードの決済手数料は、不動産会社がカード会社に支払います。手数料の負担により家賃収入が減ることが理由で、カード払いに対応しない不動産会社も一部あるようです。しかし、カード払いに対応しているケースでは、不動産会社と利用者にそれぞれメリットが期待できます。これから賃貸物件への引っ越しを予定している方は、カード払いができるという条件で物件を探してみてはいかがでしょうか。

家賃の支払い方法としては、一般的に現金や銀行振込が主流となっています。しかし近年では、クレジットカード対応の不動産会社が増えており、クレジットカード決済で家賃を支払えるケースも増えているのです。

クレジットカード対応の不動産会社が増えている理由としては、キャッシュレス決済が普及しており、ユーザーからクレジットカード決済のニーズが高まっているということが挙げられます。


●家賃ではなく初期費用だけ対応する会社もある

不動産会社のなかには、家賃のクレジットカード払いには対応していないものの、初期費用のみ対応しているケースがあります。初期費用とは、賃貸物件の入居時に発生する、敷金・礼金・仲介手数料などの費用のことです。これらの費用は家賃よりも高額になりやすく、利用者の負担につながります。そのため、賃貸契約を結びやすくする目的で、カード払いに対応する不動産会社もあるのです。


■賃貸マンション・アパートでクレジットカード支払いできる部屋を探す方法

賃貸マンション・アパートで住まいを探す場合、クレジットカード支払いできる物件をどのように見つければ良いのでしょうか。物件を探す方法について、詳しく解説していきます。


●不動産情報サイトで検索する

大手の不動産情報サイトを見れば、クレジットカード決済が可能な物件を集めた特集ページがあります。駅や路線、住所などからWebサイトを通じて物件が探せるので、気軽に検索できるでしょう。

最寄り駅や家賃などの条件を決めて検索すれば、該当する物件が表示され、間取りや築年数、駅から徒歩何分なのかなど、物件の詳細が確認できます。

クレジットカード決済が可能な物件は、一人暮らしのアパートの部屋から、1LDK、家族世帯向けの賃貸マンション、一戸建てまで幅広いので、自分好みの物件が見つかるでしょう。


●不動産会社に紹介してもらう

最初からクレジットカード対応の物件限定で不動産会社に依頼すれば、物件探しはスムーズに行ってもらえるでしょう。月々の家賃に対するクレジットカード決済の可否は管理会社や大家さんの意向によって異なるため、事前に伝えておけば素早く対応してもらえます。

初期費用の支払い先は不動産会社であることが多いので、事前に初期費用のクレジットカード決済はできるのか、不動産会社で確認を取っておきましょう。


■家賃をクレジットカード払いにするメリット

家賃をクレジットカード払いにすると、どのようなメリットが期待できるのでしょうか? ポイントを貯めるため、家計管理をさらに便利にするためなど、クレジットカードならではのメリットをいくつか紹介します。


●家計管理がしやすくなる

クレジットカードは、毎月発行される明細で利用状況を確認できるため、家計管理をしやすくなるのがメリットです。しかも、家計簿のように自分で出費の内容を記録する必要はありません。食品や日用品の買い物に使うカードと統一すれば、家計の出費をまとめて把握しやすくなるでしょう。さらには、家賃のほかに水道光熱費や携帯電話の利用料金を同じカードで管理することも可能です。過去の支払い履歴を参照すれば、毎月の出費を予測して今後に備えやすくなります。

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公共料金をクレジットカードで支払う方法や注意点については、こちらの記事で詳しく解説しています。是非、ご覧ください。



●支払いの手間が少なくなる

家賃支払いの方法には、「口座引き落とし」や「銀行振り込み」などの選択肢があります。口座引き落としでは、引き落とし日までに銀行口座へお金を入金しておく必要があります。家賃のほかにも固定費の引き落としがある場合、複数の引き落とし日を把握し、管理しなければなりません。また、銀行振り込みでは店舗やATMへ足を運ぶ手間がかかるだけでなく、場合によっては手数料が発生することもあります。家賃をクレジットカード払いにすれば、これらの手間が少なくなるのがメリットです。

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クレジットカードのメリットについては、こちらの記事で詳しく解説しています。是非、ご覧ください。



●ポイントやマイルを貯めやすい

家賃は定期的に発生し、かつ大きな支出となります。だからこそ、クレジットカードでポイント還元できるとお得です。家賃をクレジットカード払いにすると、ポイントやマイルを貯めやすくなるのがメリットです。なお、クレジットカードで貯めたポイントは、景品や商品券などと交換できます。同じ金額を現金で支払う場合と比べて、よりお得なのがクレジットカードの魅力です。ポイントの還元率はカードにより異なります。効率良くポイントを貯めるには、より還元率の高いクレジットカードを選びましょう。

またマイルは航空会社で、フライト回数が多いほど、効率よく貯められます。転勤や出張が多く、航空会社を利用する機会が多い方は、クレジットカード決済を利用した方がお得にフライトが楽しめるでしょう。マイルを貯めれば、座席のアップグレードや特典航空券に交換したり他のポイントに交換したりして、支払いに利用できます。

一般的に、還元率1%以上が高還元の目安です。そんな高還元のクレジットカードをお探しなら、「「Visa LINE Payクレジットカード(LINEクレカ)」をおすすめします。「Visa LINE Payクレジットカード(LINEクレカ)」は、基本還元率(カードショッピング)が1%で、年会費が永年無料とお得で便利な1枚です。ぜひ、定期的な家賃の支払いにぜひご活用ください。

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●家賃を支払うタイミングをずらせる

クレジットカード支払いにすれば、家賃の支払い日を実質、後払いに設定できます。初期費用の支払いが重なった時や契約更新時など、支払いが多くなる時期には便利です。


●支払いを一つにまとめられる

クレジットカード支払いに設定すれば、家に関する様々な支払い日をクレジットカードの締め日に統一できます。家賃だけでなく、水道光熱費や通信費などもクレジットカード支払いに設定すれば、支払いを忘れる心配もないでしょう。


●保証会社が不要になる場合がある

クレジットカード会社の審査に通っているため、保証会社の利用や連帯保証人が不要と判断されるケースがあります。物件によっては、保証会社や連帯保証人の代わりに貸主から新たに指定のカードを作るように求められることもあるでしょう。


■家賃をクレジットカード払いにするときの注意点

最後に、家賃をクレジットカード払いにするとき、注意しておきたいことをお伝えします。クレジットカード払いのメリットを生かすために、家賃の支払いでは以下の注意点にお気をつけください。


●使えるクレジットカードが限定されている場合がある

たとえ家賃のクレジットカード払いに対応している賃貸物件であっても、使えるクレジットカードが限定されている場合があります。必ずしも希望のカードが使えるとは限らないため、契約時には注意しておきましょう。どのクレジットカードやブランドを利用できるかは、不動産会社により異なります。家賃の支払いに使いたいクレジットカードがあれば、事前に利用可能か問い合わせて確認しておくと安心です。


●家賃がポイント対象外の場合がある

クレジットカード会社によっては、ポイントを付与される条件が限定されている場合があります。なかには家賃がポイント対象外となるクレジットカードもあるため、あらかじめカード会社が提供する情報を確認しておきましょう。クレジットカード払いのメリットは、便利でお得に支払えることです。お得に利用するためにも、家賃がポイント対象となるクレジットカードをおすすめします。


●家賃が相場より高くないかチェックする

クレジットカード払いに対応している物件は、初めから家賃に決済手数料分が上乗せされて、金額が高めに設定されている場合があります。家賃が相場よりも高ければ、クレジットカードによるポイント還元を受けても、結果として損をするおそれがあるため注意しましょう。賃貸物件の家賃は、必ず周辺の相場と比較するとともに、適正価格であることをご確認ください。


●支払いが滞るとクレジットヒストリーに傷が付くことがある

クレジットカード支払いにした場合、引き落とし用の口座残高が不足していると滞納扱いになります。何度も滞納を繰り返すと、クレジットヒストリーに傷が付いてしまい、金融機関の審査に悪い影響を与えてしまうおそれがあるでしょう。

滞納が発生しないためにも、支払い日前の口座残高に注意しておく必要があります。


■家賃をクレジットカード払いにしてポイントを貯めましょう

家賃をクレジットカードで支払うメリットをご紹介しました。家賃は定期的に支払う固定費であり、かつ高額の支出となることが特徴です。現金払いからカード払いに変えると、ポイントやマイルを効率良く貯められるメリットがあります。さらには、家計の管理がしやすくなったり、支払いの手間が少なくなったりするのもメリットです。ただし、場合によっては使えるクレジットカードが限定されていたり、家賃がポイント対象外となったりするため、賃貸契約の前に確認しておきましょう。家賃をカード払いにするメリットを生かすなら、ポイントを貯めやすい高還元のクレジットカードがおすすめです。その際は、還元率が高い「Visa LINE Payクレジットカード(LINEクレカ)」をご検討ください。クレジットカードを活用して便利でお得に家賃を支払いましょう。



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