海外への旅行や出張の際、クレジットカードは必須アイテムといえます。持っていればショッピングをお得に楽しめるのはもちろん、さまざまなリスクやトラブルへの対策にも役立ちます。メリットが豊富な一方、日本で使用する場合と異なる部分があるため、各種ルールの事前確認が必要です。今回は、旅のお供としてクレジットカードを選ぶ際のポイントや注意点、国内外で利用可能な国際ブランドごとの特徴などを解説します。
《TOPICS》
■海外でクレジットカードが必要な理由
■海外でクレジットカードを利用するメリット
■海外でクレジットカードを利用する際の注意点
■海外で利用するクレジットカードを選ぶポイント
■世界で利用可能なクレジットカードの7大国際ブランドの特徴
■クレジットカードを使って海外旅行・出張を安全・快適に
■海外でクレジットカードが必要な理由
クレジットカードを旅行や出張時に持ち歩くことは、買い物を快適にするだけでなく、さ
まざまなトラブルやリスクの回避につながります。旅先でのクレジットカードの必要性やおすすめポイントについてご紹介します。
●現金の盗難や紛失リスクを減らせる
旅先での不安のひとつに、現金の盗難・紛失があります。慣れない街で財布を落としてし
まったとなれば、紛失届を出すにも一苦労。知り合いがいなければ、当座をしのぐお金の
確保も難しいでしょう。また、治安の悪い地域では盗難のリスクも考えられます。海外で
の財布の管理には、よりいっそう気を遣わなくてはならないのです。
こうした際、クレジットカードであれば安心です。万が一紛失・盗難に遭ったとしても、
電話一本で利用を停止できます。現金とクレジットカードを別々に保管するようにしてお
けば、トラブルの際のリスクヘッジになるでしょう。
●高額なデポジット(預かり金、保証金)の要求を回避できる
海外には、日本には馴染みのない「デポジット(deposit)」と呼ばれる仕組みがありま
す。これは、主に海外旅行者に向けて求められる預かり金や保証金のこと。たとえば海外
のホテルでは、備品の盗難や破損などのトラブルに備えて、1 泊分程度のデポジットを支
払うことがあります。そのほか、レンタカーを借りる際には自動車車両保険免責免除や盗
難保険の余剰額(5〜45 万円程度)と同額のデポジットを預けるケースが多く見られます。
なお、サービス利用後に何の問題もなければデポジットは返金されます。収支がマイナス
になることはありません。しかし、クレジットカードを持っていない場合には、一度現金
で高額なデポジットを納めなくてはならない事態に陥ります。海外旅行中に大金を持ち歩
くのはリスキーです。一方、デポジットの支払いに備えるためには、ある程度の現金を財
布に入れておく必要に駆られます。また、デポジットを預けるのに加えて、住所や名前と
いった個人情報の提示が必要になることもあります。
クレジットカードがあれば、こうした心配は無用です。サービス提供者側は、クレジット
カードのコピーを保管し、何か問題があればそのクレジットカードから賠償金などを引き
落とします。なお、プリオーソライゼーションと呼ばれる「カードが不正利用でないかの
確認」を行うところもあります。このように、クレジットカードを所有していることは支
払い能力の証明(=信用)につながり、サービス利用をスムーズにしてくれるでしょう。
●高額な医療費の補償を受けられる場合がある
日本人にとっては当たり前の健康保険制度。病気やケガの治療を病院で受けた際、治療費
が数千円で済むのは、保険に加入しているからです。しかし、健康保険制度の適用範囲は
あくまでも国内のみ。海外の旅行先で保険証を提示しても、治療費が安くなることはあり
ません。
たとえば転倒して骨折した場合、日本の場合であれば、完治までの医療費は数万円で済む
場合が多いと考えられます。一方、海外では治療費がすべて自己負担となりますから、数
十万円もの金額を請求されるケースも珍しくありません。このように、保険のない状態で
海外を出歩くこと自体が、実は大きなリスクと隣り合わせの状態なのです。
しかし、クレジットカードがあれば、ある程度安心できるかもしれません。一部のクレ
ジットカードには、海外旅行傷害保険が付帯しています。旅行先で事故に遭っても、この
付帯保険があれば大きな出費をカバーできる可能性があります。なおこうした海外旅行保
険は、ビジネス目的の出張でも利用可能です。ただし、保証期間には制限があり、長期滞
在だとカバーしきれないケースもありますのでご注意ください。
■海外でクレジットカードを利用するメリット
クレジットカードは現金よりもコスト面で有利であり、かつ便利なサービスも付帯しています。旅先でクレジットカードを利用するメリットに注目してみましょう。
●現金よりもクレジットカードで支払うほうがお得になりやすい
海外旅行中に現金を用意するには、空港や街中にある両替所を利用する必要があります。
しかし、両替所の為替レートは決して低くはありません。探せば優良レートの両替所が見
つかることもありますが、そこに移動するまでの時間や労力、何より交通費を考えると、
そこまでお得とはいえないでしょう。また、両替の際には両替手数料が必要です。出発時
には日本円を現地通貨に両替します。使いきれなかった分を帰国時に日本円へ両替する場
合、再度手数料を支払うことになるでしょう。
一方、クレジットカードの為替換算レートは、会社ごとに差はあるものの、両替所に比べ
ると低い傾向にあります。外貨取扱手数料(為替手数料)というコストもかかりますが、
それを踏まえたとしても現地での両替よりはお得です。このように、海外でショッピング
をする際は、現金利用よりもクレジットカード支払いのほうがコスト面でのメリットが大
きいのです。
●現地通貨をキャッシングできる
クレジットカードが使えない場所で、現地通貨の手持ちが尽きてしまう事態は避けなくて
はなりません。しかし、こうした際にも国際ブランドのカードがあれば、海外の ATM を
使ってキャッシングができる可能性があります。
たとえば韓国の場合、2016 年のクレジットカードの決済比率は76.5%でした。デビット
カードの19.4%を合わせると、ほぼ96%の人がカードを決済方法として用いていること
になります。一方、ドイツやイタリアはキャッシュレスの決済比率が20%に届いておらず、
日本と同水準の普及率でした。こうした国では、どうしても現金が必要となるシーンも考
えられます。
また、チップや切符などは未だに現金払いであることも少なくありません。その意味で、
どの国であっても現地通貨をある程度財布に入れておくことは必須といえるでしょう。ク
レジットカードの所有は、こうした事態に備えることにもつながるのです。
海外キャッシングを利用する際は、対応しているATM を探しましょう。所有しているクレ
ジットカードの国際ブランドによって、海外キャッシングを利用できるATM は異なります
たとえば、Visa は「PLUS-ATM」でキャッシングできます。Mastercard などは
「Cirrus」のロゴのあるATM でキャッシング利用可能です。
さらに、海外でのキャッシングは「海外キャッシング枠」がなければ利用できない点に気
をつけましょう。海外キャッシングの利用可能枠がない場合は、事前に利用の申し込みを
しておくことが大切です。
●カード会社のサポートを受けられる
海外のホテルやレストランの紹介、予約代行をサービスとして提供しているクレジット
カード会社があります。現地スタッフだからこそ知っているお店やスポットを教えてもら
えることもあり、旅をより豊かなものにしてくれるでしょう。
また、万が一クレジットカードを海外で紛失してしまった場合には、クレジットカード会
社のサポートを頼れます。カードブランドによって対応は異なるものの、ほとんどの会社
で緊急用のカード発行を受け付けてくれます。これは紛失・盗難によってカードが利用で
きない場合に、海外滞在期間中だけ使用できるクレジットカードのことです。
そのほか、現地通貨のキャッシングをクレジットカード会社が受け付けてくれる場合もあ
ります。クレジットカードを紛失して困ってしまったときも、こうしたサポートが受けら
れれば安心です。
●持ち運ぶ現金の額を最低限に抑えておける
海外旅行・出張では、日本より治安の悪い国へ行くこともあります。現地に不慣れな旅行
客は、スリに狙われてしまうこともあるため注意が必要です。現金のみで決済しようとす
ると、多くのお金を持ち歩かなければならず、盗難に遭ったときの被害も大きくなってし
まいます。
支払いのメインをクレジットカードにしておけば、盗難に気づいたときにすぐ利用停止手
続きを取ることができます。被害を最小限に抑えられるでしょう。
さらに、クレジットカードの場合は不正利用に対する補償制度が利用できることもありま
す。現金の場合は補償制度がないため、もし被害に遭ったとしてもお金を取り返すのは難
しいでしょう。クレジットカードの補償条件はカード会社によって異なるため、旅行前に
しっかりとチェックしておくことがおすすめです。
●海外旅行傷害保険が付帯されている
クレジットカードのなかには、海外旅行傷害保険が付帯されているものがあります。適用
条件はカードによってさまざまです。たとえば、クレジットカードを所有しているだけで
保険適用される「自動付帯」もあれば、宿泊費用などを支払った場合のみ適用される「利
用付帯」があります。お持ちのクレジットカードの条件を確かめておきましょう。
●空港ラウンジを利用できる場合がある
カードの種類によっては、空港ラウンジを使えることがあります。ラウンジ内ではゆった
りとしたくつろげるほか、ドリンクや軽食などのサービスを受けられることもあります。
搭乗まで時間があるときも、ラウンジで快適な時間を過ごせるでしょう。ただし、こう
いった空港ラウンジサービスの利用は、ゴールドカードやプラチナカードなどのハイス
テータスなカードのみ対応していることが基本です。一般カードの場合は利用できないと
考えておきましょう。
■海外でクレジットカードを利用する際の注意点
便利でお得なクレジットカード。しかし、注意しておかなくてはならない点も少なくあり
ません。クレジットカードの海外利用に関する注意点をまとめます。
●サインの前に明細をよく確認する
海外の慣習であるチップは、日本人には分かりにくい部分も多く見られます。そのため、
代金支払い時には注意が必要です。
一部の店舗では、売り上げ票のチップ欄(TIP もしくはGRATUITY)を空欄にしています。
これは「チップ額を自由に設定してください」という意味です。空欄のまま渡すと「いく
らでも支払います」という意味に捉えられてしまいます。ご自身の気持ちでチップを設定
した上で、飲食代との合計額を確認しサインをしましょう。
また、チップ用の空欄がない伝票にも、チップ代金が含まれている場合があります。その
可能性も考えて、必ず伝票は確認してください。この会計を済ませることでチップは支払
い済みとなるので、追加でチップを渡す必要はありません。
●決済時は現地通貨を選ぶ
クレジットカード決済のなかには、通貨の種類を選択できるものがあります。日本国内で
あればそれで構いませんが、海外旅行中は必ず現地通貨を選びましょう。
たとえばドル通貨の国において、日本円でのクレジットカード決済を行うと、一度ドルを
日本円に換算する必要があります。この際、手数料がかかるのですが、その換算レートは
加盟店が自由に決めてよいルールになっているのです。悪質なお店の場合、通常ではあり
得ないほどの高レート設定をしている可能性もあるので、注意しなくてはなりません。
●事前に利用限度額を確認しておく
海外旅行では、旅行代金以外にも思わぬ出費がかさむものです。予定外の支出が続くと、
クレジットカードの利用限度額を超えてしまう可能性もあります。そのため、出国前にど
れくらいまでの利用金額が残っているかを確認しておきましょう。
ちなみに、クレジットカード会社のなかには、利用限度額の一時的な増額を受け付けてい
るところもあります。利用限度額に不安があるようなら、旅行前にコールセンターなどに
電話して、限度額アップを相談してみましょう。
なお、海外では利用回数を選べず、基本は一括での支払いとなります。分割で返済をした
いのであれば、リボ払いなどを上手に活用しましょう。
●クレジットカードは複数枚持っていくほうが良い
海外へ旅行や出張に出かける際は、最低でも2 枚以上のクレジットカードを用意するのが
おすすめです。
理由のひとつはトラブル回避です。もしも1 枚しかないクレジットカードが盗難・紛失に
遭った場合、現地で不便が生じます。なお、緊急用カードを手配することもできますが、
発行・到着までにある程度の日数が必要ですし、手数料もかかります。2 枚以上のクレ
ジットカードを持っておけば、こうしたリスクを防げるでしょう。なお、クレジットカー
ドは紛失・盗難に備えて、1 枚はスーツケースに保管するなどの対策も考えておくことが
大切です。
もうひとつの理由はショッピングの快適性です。クレジットカードは、ブランドによって
使える店舗が異なります。そのため、1 枚だけだと買い物ができないお店が出てくる可能
性があるのです。異なる国際ブランドのクレジットカードを事前に用意しておけば、現地
でのショッピングの幅が広がるでしょう。
また、1 枚のカードが利用限度額を超えた場合も、別のカードがあれば買い物が続けられ
ます。旅行・出張中の支払いをスムーズにするためにも、クレジットカードは複数枚用意
しましょう。
●万が一の紛失に備えておく
いくら気をつけていても、クレジットカードを紛失してしまうことはあり得ます。紛失時
に早急にカード会社に利用停止手続きの連絡が取れるよう、必要な情報を控えておきま
しょう。基本的にはカード会社の連絡先をメモしておくと安心です。さらに、お持ちの
カード番号も記載しておくと、問い合わせのときにスムーズです。
カード会社への連絡に電話を利用する場合は国際電話になります。国際電話は料金が高額
になりやすい点に留意が必要です。心配な場合は、Web サイトから利用停止手続きできな
いか確認しておくことがおすすめです。事前にカード会社の Web サイトに会員登録して
おき、いつでも操作できるようにしましょう。
■海外で利用するクレジットカードを選ぶポイント
海外旅行や出張で使うクレジットカードは、相性・充実度・還元率の3 点を重視して選ぶことが重要です。それぞれの選び方のポイントについて解説します。
●渡航先との相性
クレジットカードにはいくつかの国際ブランドがあります。国際ブランドとは、世界各地
で利用できるクレジットカードのブランドのことです。クレジットカードの発行会社とは
異なるため、混同しないように気をつけましょう。ただし、国際ブランド会社が「プロ
パーカード」と呼ばれる自社のカードを発行しているケースはあります。
基本的には、国際ブランドと提携したカード会社がクレジットカードを発行しています。
幅広い国や地域で利用できる国際ブランドのカードを持っていれば、海外旅行や出張でも
カード決済を行えます。
主要な国際ブランドは以下の通りです。
- Visa
- Mastercard
- JCB
- American Express
- Diners Club など
国際ブランドごとに利用しやすい国や地域は異なります。そもそも、各ブランドが加盟店
契約を結んでいるお店でしか基本的には利用ができません。それを踏まえると、渡航先に
ふさわしい国際ブランドのカードを比較して選ぶことが重要です。
●付帯サービスの充実度
クレジットカードに付帯するサービスは、カード会社によって内容・種類が大きく異なり
ます。そのため、クレジットカード選びの際には、海外旅行・出張に便利なサービスが充
実しているものを選ぶのがおすすめです。
たとえば海外旅行傷害保険は、海外でのリスクを軽減するのに適した付帯サービスです。ただし、クレジットカードによって自動付帯(発行した時点で適用される)と利用付帯(代金を支払うことで適用される)に分かれている場合があるので、事前に確認しておきましょう。たとえば傷害死亡・後遺障害の補償額が自動付帯で5,000 万円、利用付帯で5,000 万円、合計1 億円の場合、クレジットカードで支払いを行っていないと、傷害死亡・後遺障害の補償額が5,000 万円になってしまいます。
そのほか、空港ラウンジの無料利用、手荷物宅配サービスといった旅の快適性を向上する
のに適したサービスもあります。その分年会費が高くなるなどのデメリットもあり
ますが、ぜひチェックしておきましょう。
また、出張が多く、航空会社をよく利用するという方の場合は、マイルを貯めやすいカー
ドを選択するのもおすすめです。
●還元率の高さ
クレジットカードのなかには、キャッシュバックやポイントプログラム機能付きのものも
多く見られます。しかし、海外でショッピングではポイント還元率が下がるものも少なく
ありません。選択の際には、海外でも還元率が高くなるカードを探してください。
たとえば「Visa LINE Pay クレジットカード」は基本還元率(カードショッピング)が
1%で、年会費は永年無料なのでお得で便利です。海外への旅行・出張の際にぜひ活用し
ましょう。
■世界で利用可能なクレジットカードの7 大国際ブランドの特徴
●Visa
Visa は1958 年、バンク・オブ・アメリカにより創業しました。世界で多くの加盟店を持ち、シェア率や知名度がNo.1 とされる国際ブランドです。海外では特にアメリカ方面に強いとされていますが、ヨーロッパやアジア、アフリカなど、幅広い地域で利用できます。また、Visa カードは日本国内にも利用可能な加盟店が多く、初めてのカードにもおすすめされやすいブランドです。どの国際ブランドを選ぶか迷ったときは、Visa を候補にしてみると良いかもしれません。
●Mastercard
Mastercard(マスターカード)はVisa と同じくアメリカ生まれの企業で、国際的に高い
シェアを誇るブランドです。特に、ヨーロッパ方面へ旅行するのであれば Mastercard の
ほうが強いといわれています。日本国内では会員制スーパーマーケットである「コスト
コ」でMastercard を利用できることも特徴です。
●JCB4
今回ご紹介するなかでは唯一、日本で誕生した国際ブランドです。日本はもちろん、海外
各国で利用することができます。国際ブランドであるDiscover やAmerican Express と
の提携により、これらの取扱店の一部でもJCB カードを使えることがあるようです。台湾
や韓国、ハワイ、グアムなどのほか、アメリカやカナダ、オーストラリア、ニュージーラ
ンドなど、幅広い国で活用できるでしょう。
JCB の大きなメリットは、トラブル時に日本語対応のコールセンターを利用できることで
す。海外でクレジットカードの紛失や盗難にあったときも、安心してサポートを受けられ
るでしょう。
●American Express
American Express(アメリカン・エキスプレス)はアメリカ発のブランドで、「アメッ
クス」の通称で呼ばれることもあります。世界各地の空港ラウンジを利用できる付帯サー
ビスや、ホテルやレストランの優待などがあります。利用には月会費や年会費が必要です
が、利用できる付帯サービスが多い点は魅力といえるでしょう。日本国内で利用しにくい
といわれていましたが、JCB との提携で利用できる店も多く見られるようになりました。
●Diners Club
Diners Club(ダイナースクラブ)はAmerican Express と同じく、幅広い優待を受けら
れることが特徴です。空港ラウンジの利用やホテルの優待なども充実しています。年会費
はかかりますが、ステータス性の高いカードを所持したい方にもおすすめです。
●Union Pay5
Union Pay は中国のブランドで、銀聯(ぎんれん)カードと呼ばれることも多く見られま す。特に中国では広く普及していて、ほかの国際ブランドは使えなくても、Union Pay な ら使えるというケースもあるようです。中国のほか、アジア各国をはじめ幅広い国で利用 可能です。●Discover Card6
Discover Card(ディスカバー・カード)はアメリカ発の国際ブランドで、北アメリカや
中央アメリカ、東南アジアなどの各国で利用できます。2024 年1 月現在、日本国内で
カードを発行することはできない点に留意が必要です。
■クレジットカードを使って海外旅行・出張を安全・快適に
クレジットカードは海外旅行・出張において非常に役立つアイテムです。単に支払いをす
るだけではなく、キュッシングや付帯サービスの活用で、旅をより安全に、快適にしてく
れます。今回の記事を参考に、ご自身にぴったりなクレジットカードを選んでください。
また、海外旅行や出張で使える便利な決済サービスをお探しなら、ぜひLINE Pay および
「Visa LINE Pay クレジットカード」「Visa LINE Pay クレジットカード(P+)」をご検
討ください。LINE Pay のクレジットカードは、多くの地域で使える国際ブランドの Visa
を採用しています。幅広い海外旅行先で利用できるのが魅力です。
海外でVisa の支払いを利用するときは、タッチ決済になることも珍しくありません。事前
に登録していれば、LINE Pay でVisa のタッチ決済も利用可能です。さらに、LINE クレカ
なら現地で使えるVisa の優待特典も使うことができます。詳しいサービスについて知りた
い方は、ぜひこちらのページもご覧ください。
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※本記事で使用している画像はイメージです。